jardin nostalgique jardin nostalgique 2020/01/05

新年あけましておめでとうございます。 

新年、あけましておめでとうございます。
jardin nostalgiqueの青江です。

2019年も、
jardin nostalgiqueのコラムを覗いてくださった皆様に、
心から感謝申し上げますとともに、
本年も、マメにとはいかない更新になるかもしれないですが、
どうぞよろしくお願いいたします。

慌ただしく日々に追われていたからか、
寒さがいつもよりも弱かったからか、
クリスマスも年の瀬も、そんな実感が少ない
2019年12月の営業でした。

とはいえ、お越しくださった皆様に、
年内にもうお店に来ることが無いかを確認しながら
「良いお年をー」とお見送りしたり、
お正月のブーケレッスンの前、
早朝から稲穂にまみれてお飾りを作ったりしていると、
徐々に年の瀬感が高まってきました。

自分の中で年の瀬感がマックスになるのは、
大晦日の大掃除を終え、夕方から神楽坂に繰り出して、
紅白を見ながら食べるお寿司とケーキを買いに行く時です。

スーパーの混雑には目を回しつつも、
穏やかな神楽坂の大晦日の眺めから、
一年を無事に終えられたことの喜びや幸せを感じつつ、
これから食べるおいしいお寿司やケーキ、
お正月というご褒美的なひと時を想像してうっとりする、
かなり大好きな年の瀬感のクライマックスのひと時です。

2020年も、またそんなひと時で一年を締めくくれるといいなー、
なんて思いつつ、
今年も新しい目標を立ててスタートしたいと思います!


さて、少しは花の話を。。。
今回のコラムでは、12月の作品でありながらも、
クリスマスも年の瀬も関係ないレッスンのブーケをご紹介します。

12月のレッスンスケジュールを立てていると、
月初めのクリスマスリース、下旬からのクリスマス、年の瀬のお正月ブーケ、
など、絶対外せない定番のテーマがあるのですが、
中旬にぽっかりと少し隙間があるので、
そこでイベントとは関係の無いテーマで
ブーケレッスンを開催することになります。

イベントの縛りがないからか、
いつも他のレッスンよりも漠然としたテーマになりがちで、
今年もそのテーマは「冬のブーケ」と、なかなかざっくりと括ったものでした。
サブタイトルは~アンティーク&ノスタルジック~。

ただ、テーマが漠然としていると、
視野が広いからか市場の花選びでたくさんのときめきに出会うことが多く
そのときめきを活かして表現が見つかっていくという感覚で、
面白いブーケが出来上がることもあります。

今回はまさしくそんな感じで、
最初は冬のどこか冷たくて寂しい雰囲気を色彩で表現しようと、
冬らしい色彩のお花を探していたのですが、
たまたまうっかり、かわいい黒枝のコルヌス(輸入:サンゴミズキなどの仲間みたいです)や、
スカブラという名前で出荷されていたオーストラリア原産らしい穂
(こちらは調べたけど正体不明。きらきらゴールドの穂)と出会って、
色合いだけではなくて、冬の風景もブーケに交えて表現してみようと思ったのでした。

180度に近いくらい表現の方向が変わったのですが、
そうと決まればどんどんイメージが湧いて、
作成も迷いなくすいすいと。
丸い粒々の付いた黒い枝がコルヌスです。


ほわほわほぐれた金色の穂がスカブラです。


時によって花合わせは違うのですが、
枯れた色、大地の色をイメージして、
主な色彩はセピアトーンでまとめてみました。
これも最初は、もっと寒色系でまとめようと思っていた構想が
市場でのときめきの出会いで変わった点です。

色も素材感も大切にして束ねたブーケでした。

不思議と、年が明けると冬のブーケよりも
春のブーケが作りたくなるもので、
冬を表現するにはこの時期がぴったりだったのかもしれません。

というわけで、年が明けた今は、
春のお花をふんだんに用いて明るいブーケを作りたい気分でいっぱいです。
2020年はすでに1月の末までレッスンスケジュールを発表しているのですが、
2月3月のスケジュールも1月中には発表なので、じっくり考えようーと
この正月はいろいろ自分が好きな本を読んだりして、
テーマとのときめきの出会いを楽しみにのんびりして(?)います。

そんなこんな、これからもまたいろいろうんちくを書かせていただける場として、
ありがたくこのコラムを活用させていただければと思いますので、
お付き合いいただける皆様は、心の片隅で気にかけて、
月に1度くらい思い出していただければ幸いです。

必ず1回、時に2回、
更新しているはずですのでー(笑)
 
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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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