jardin nostalgique jardin nostalgique 2020/04/30

小さな幸せとブーケ・ハピネス!!

こんにちは!jardin nostalgiqueの青江です。
4月も今日で終わりですね。
 
今年の4月は、春らしいイベントはほとんど開催が見送られ、
多くの皆様にとって、
いつもに比べたら少し寂しい4月だったことと思います。
 でも、実はそれゆえにか身近な小さな春に気付くことも多かったのではないでしょうか!?
 
自分は、ずっと芽だけだったご近所のチューリップがいつの間にか咲いていたり、
上を見上げたらハナミズキが咲いていたり、
イチゴがちょっと買いやすい価格になったり、
春の少し明るめな服を目にすることが増えたり。。。
そんな小さな春の変化に気持ちが立ち止まって、
なんか嬉しくなったりして、心の栄養になっています。
 
「もっと楽しい」や「もっと嬉しい」を求めてしまうのが今までの日常でしたが、
変化をつけづらい毎日の中で、ちょっとでも心にふれるものに多く気付けると、
何気ない毎日がとても尊くてありがたいなーって思えて、
意外と退屈しない今日この頃です。
 
お店の方は、6月2日まで休業を延長させていただき、
それまではお花の発送業務だけ行っています。
今まではやっていなかった、動画付きのレッスンなども開催して、
この状況だから手がけた新しい業務も増えて、
おかげさまでなにかとお仕事させていただいています。
 
 
今日は先日、花材をレシピとともに発送して開催した
ブーケ・ハピネスについて。
 
ブーケで感情を表現してみたら面白いかも!と閃いて、
以前、「ブーケ・センチメンタル」というテーマでレッスンを開催したのですが、
実は、ブーケ×感情のテーマを閃いたきっかけは、
まさにこの多幸感=ハピネス!を感じた瞬間でした。
 
それは、2年前の旅行で訪れたベルギー・ブルージュでのこと。
お天気にも恵まれて、ウキウキした気分で訪れたブルージュ。






街はメルヘンチックなかわいらしい印象で小川がきらきら流れていたり、
植え込みの花達も色鮮やかに咲き誇り、
なにより、そこにいるみんなが笑顔でとても幸せにあふれている時間でした。
その時にふと、この幸せな空気感を花で表現したらどうなるんだろう!?
と、好奇心があふれてきました。
 
それを2年温めて、なぜか先にセンチメンタルという逆な感情のテーマを開催しながら(笑)、
ようやくスケジューリングしたのがこの4月。
 
ところがさあ開始!という時に、
ちょうど休業に差し掛かり、お店でみんなで開催することができなくなってしまいました。
逆にちょうど、みんなに花で幸せな気持ちを届けたい時だったので、
花材を発送して開催することに決定した際には、
このテーマをこの時期に決めたことが偶然だけど必然だったような気もして、
間違ってもセンチメンタルじゃなくて良かった!と思ったことも、記しておきます(笑)。
 
あふれる明るい光、清々しくクリアな空気、軽やかな気持ちをイメージして選んだお花達。
自然に黄色をメインとした明るい色彩に惹かれていました。

 
束ねる時も、決まりにとらわれず、ただ花が楽しそうに見えるように、
自分も楽しく束ねました。
 
いつもはブーケを作っていると、もっと良くしたいとかもっときれいに、と思うのですが、
今回はとにかく楽しく作った結果がその形ならばそれで良し!と思いました。

ブーケを作る中で花を眺めて、触って、活かしていくといういつもの作業、
作り上げる過程のどの瞬間も実はとても楽しい!
そこにはなんの理屈もないように思います。

大きな達成感!ということより、小さな嬉しいや楽しいに改めて気付いてもらえるようなブーケ作りをしてもらえたらと思いました。
(その割には細かいレシピだったかもしれないですが 笑、でも最後には「絶対楽しんで!!」と、アドバイスでもなんでもない一言で締めくくったような 笑)。
 
一緒にレッスンできないのは残念な気持ちが大きいのですが、
今、安全にできることの中でいろいろ提案しようと試行錯誤することも、
普段は閃かないことに気付くことができそうで、新しい何かが生まれる予感!

どんな時も同じように進んでいる時間。
季節を愛でながら、小さなハッピーを見逃さずに過ごしていけたらいいなと思います。
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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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