mayu32fd mayu32fd 2021/06/14

偶然の物語

こんにちは、mayu32fdです。

葉っぱやお花を並べて、並べて
そこにできた偶然の世界から生まれる「偶然の物語」
このシリーズは前々回のコラムでお話した「残りの花材でもう一品。」から派生したものです。
ある時、残った花材がユーカリの葉っぱばかりで、どうしようもなく並べていたら
わずかに残った短い茎のついた葉っぱが「木」に見えて、いっぱい並べたら「森」になって
茶色い鳥のトレイを置いたら、森の上空を飛んでいる鳥になって・・・・
そう考え出すと何となく物語が見えてきて、鳥は贈り物を乗せてどこかに届けに行くところで・・・
でも特に決まった結末もないお話の断片ができてきました。


それ以来、時々お花や葉っぱを並べて
宮沢賢治の短編のような、どこか昔の童話集のような雰囲気になったらいいなと思いながら作っています。
タイトルは「ユーカリの森」「ポポラスの森」など、いまのところ「~の森」に統一して
その植物の名前の音の響きも物語の重要な要素になっています。




そしてこちらは「風車の森」
スモークツリーが黒い雲で、山法師の花の形が風車に見えたのでこんなお話になりました。


その時の花材と思いつきで幾つか作っているうちに
使う器の素材や色でも季節感が出せたり、新たにイメージが膨らんだりする反面
作為的過ぎると逆にうまくいかなかったり、面白くなかったり
いろんな発見がありつつも
やっぱり偶然のなせる技に敵うものはないな~と実感するのでした。
またいつか、このコラムでも「偶然の物語」をご紹介できたらと思っています。
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