jardin nostalgique jardin nostalgique 60ヶ月前

暑い日、ヒマワリ。


こんにちは!jardin nostalgiqueの青江です。
 
7月ももう後半ですね。
毎日安定した暑さ。。。人にも花にも、厳しい季節です。
 
この時期の店頭で、ご自宅用のお花を買われるお客様のリクエストで多くなるのは、
「涼しさを感じるお花」か「夏らしい印象のお花」。
「夏らしい印象のお花」と言われたら迷わずおすすめしてしまうのは、
やはりこの季節の定番!ヒマワリです。
今が旬のヒマワリは、きっと暑さの中でも耐えてくれるはず!と、
お花の長持ち優先のお客様にも、心強い気持ちで送り出しております。
 
そんなヒマワリも、ふと気づいたらいろんな品種が流通していて、
夏らしくて元気がとりえ!な子だけではなくて、
もこもこかわいい八重咲の子や、
ブラウンカラーをまとって、大人でシックな顔をのぞかせている子もいます。
 
今回はそんなひまわりいろいろを使ったブーケをご紹介しつつ、
花合わせの参考にしていただければと思います。
 
 
 

ブラウンカラーの大人な顔のヒマワリは、それだけでも十分個性的。
「ムーランルージュ」「ダブルダンディ」「マホガニー」
どれも茶系のヒマワリの名前ですが、
その名前だけでも雰囲気満点ですよね。
そんなヒマワリ達はシックな印象のバラや、ブラウン系の葉物と合わせると、
その大人な表情をより一層引き立ててくれます。
 
 

茶系のヒマワリは実はどんな色味のお花にもよく合うなーとも思います。
こんなカラフルな色彩の中においても、それらの色をつないで落ち着けてくれます。

先程のブーケとは正反対に、
ヒマワリの夏感をとことん演出したのはこちら。
プロヴァンスのファブリックをイメージした色合わせで、
とことんビビッドに。
色をとことん見せたい時は、あえて色の塊をつくるように、
グリーンを少な目にしてみます。

こちらはヒマワリ畑をイメージしたブーケ。
穂や草花と合わせると、ヒマワリをよりナチュラルに見せられます。
ヒマワリでナチュラルにというと、
ハーブなどのグリーンとともにフレッシュにまとめるのもおすすめですが、
ブラウン系の花を交えるとちょっと夕暮れ時のように。
落ち着いた、優しい風を感じてもらえるかなと思います。
 
 
いろいろなブーケをご紹介しましたが、
そのブーケの違いとともに、ヒマワリのいろいろな魅力を感じてもらえましたでしょうか!?
 
家に飾るヒマワリを選ぶときは、まず一番に好みの品種を選んでみてください。
もしももう少し花を足せるゆとりがあれば、
「自然に」「アート的に」「大人っぽく」「涼しげに」などなど、
どんな印象で飾ってみようか考えて、
他のお花を選んでもらえたら
ヒマワリのいろんな顔を楽しんでもらえるかなと思います。
いろんな種類のヒマワリを集めてみるのも、
ゴッホのひまわりの絵画のようで素敵です。
 
自分はヒマワリを少しでも自然な印象でブーケにしたい時、
その顔の向きや高さを適当にして、
花の重なりや、ちぐはぐでラフな印象を出せるようにしています。
そうすると、見る方向によって、いろいろな角度から花を見れるのですが、
正面だけではなくて、横顔も、後姿もかわいいです。
 
そんな感じで、家に活ける時も、ぜひ2~3本のヒマワリを買ったらぜひ、
1、2本横や後ろに向けてみてください。
ちょっと自然に見えますよ。
日によって、向きを変えてみても、日々、面白いかもしれません。
向日葵という名のヒマワリは戸惑うかもしれませんが。。。
 
一重咲きのタイプのヒマワリは、花びらが散ってしまっても、
その中の芯の部分が楽しめます。
散ってしまったような時の流れを感じる姿はとてもポエティック。
しかも、なかなか黒い花というものがない中で、
花合わせにはとても良いアクセントになるので、
ぜひ、その様子を楽しみつつ、次の花合わせを考えてみてもらえるといいかなと思います。
 
以上、暑い日、ヒマワリ。ということで、
今回はまだまだ花屋さんで見つけられるヒマワリさんですので、
よかったらぜひ、このコラムを思い出しつつ選んでみてもらえたら幸いです。
 
 
 

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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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