藤原 正昭 藤原 正昭 27ヶ月前

日々観察2

子どもが植物から引き出す想像力のお話

こんにちは、clap,clap,clapsです。
私の畑のある埼玉県所沢市は暑い日が続いています。
隣町は雨が降ってますが、地形の関係で所沢市の南部は雨雲が避けて通って行きます。
私の畑は路地栽培のため植物はまともに水を飲んでいません。
しかし暑さに負けず、植物は逞しく育っています。
そんな植物を、大丈夫かな?とカエデちゃんが再び畑を見に来てくれました。
すると後ろからヒョコッと女の子が顔を出しました。
名前はミテキちゃん。4歳。野菜、果物大好き。
カエデちゃんの妹だそうです。
今回も、前回に引き続き、子どもと植物と、子どもが植物から引き出す想像力のお話をいたします。

今回は最初に、「植物」「お花」の絵を描いてとだけ伝え、絵を描いてもらいました。
2人とも「これが草で〜」とか「チューリップ書こう」と口々にしながら絵を描き始めます。
いろいろな色を使い、楽しそうに描き終えました。

次に、いろいろな「点」と「線」を描いてもらいました。
まず幾つかのパターンを私が描き、描き始めるきっかけを作ります。
2人は幾つかの「点」と「線」を見てから、自分たちで描き始めます。
筆の使い方、線の引き方、リズムに合わせて点を打つなど描き方は沢山あり、
カエデちゃんは最後指先で描いてました。
 


その後2人を畑に連れて行き、前回とおなじように自由に観察をしてもらいました。
1つだけ「植物に触ってみて」とお願いをしてみます。

撫でる、握るなどなんでもいいです。このお願いが後々良い結果となるのです。

観察を終えた2人に、最初と同じように「植物」「お花」の絵を描いてもらいます。
すると、最初と違い1本の線だけで描いたりせず、こまめに線を引く。
色を混ぜ植物の色に近づける。
筆をポンポンしながら描くのです。

どうして?と訊くと「葉っぱが柔らかいから」と。
その植物はダスティーミラー・シラス。
シルバーリーフの葉っぱが美しく、寒さに強く、霜に当たっても枯れません。
初夏には黄色小さな花を咲かせる、多年草の植物です。
数年に1度挿し木をして株を増やした方が良い植物です。
ほったらかしにしても下の方で不定根の様に根を出し、株が大きくなる植物です。
1番の特徴はフェルトの様な肌触りな葉。
 

カエデちゃんが描いたのは、「ラムズイヤー」「ダスティーミラー」
ミテキちゃんが描いたのは、「ダスティーミラー」「ツルバキア」
2人とも満足しながら絵を持って帰りました。

いろいろな方法を試すことで、視点が豊富になり創造力の種になります。
「創造力」を磨くための「想像力」を磨かれるのです。

人の想像力を引き出すためには、植物はとても良いものだと感じました。
 
それでは、最後に二人の成長した、イキイキした、生きた作品をご覧ください。



 
書いた人
藤原正昭
東京農業大学国際情報学部国際開発学科卒業後、株式会社フラワーオークションジャパン(大田市場内にある花市場)勤務を経て、ドイツへ留学、花店ブルーメンエルスドルファー勤務。イタリア、フランス、オランダ、ノルウェーで研修。帰国後、長崎県諫早市の大谷園芸勤務。現在、所沢にて畑を耕し、東京都内を中心に活動中。
@clap_clap_claps
http://clap-clap-claps.fool.jp

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この記事のライター

藤原 正昭
藤原 正昭

東京農業大学国際情報学部国際開発学科卒業後、株式会社フラワーオークションジャパン(大田市場内にある花市場)勤務を経て、ドイツへ留学、花店ブルーメンエルスドルファー勤務。イタリア、フランス、オランダ、ノルウェーで研修。帰国後、長崎県諫早市の大谷園芸勤務。現在、所沢にて畑を耕し、東京都内を中心に活動中。

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