吉崎 正大 吉崎 正大 23ヶ月前

第四回 ”流行”


asebi吉崎です。

どの時代でも若者は流行に敏感で、中年は鈍感なイメージがあります。
流行が発端で若者と中年の対立関係が起きてしまう事も少なく無いようです。
今回は若者と中年は何故対立してしまうのかを考えてみました。
若者は流行りの服を着て流行りの音楽を聴き、流行りの車で
流行りの場所へ行き、流行りのスターバックスでラテを買い
流行りの自撮りにより流行りの髪型をSNSでアップするのですが
中年はそんな若者を”最近の若いもんは”、と否定的に捉えます。
 
中年は少しヨレた服を着て、懐かしい音楽を聴き、中古の軽で
アウトレットのセールへ行き、ドトールで安いコーヒーを飲み、
息子を写真に撮り、乱れた頭髪を横に流し、えっちな動画をダウンロード
するのですが若者はそんな中年を見て”ああわなりたくない”と
思うものです。
 
若者は自身の感覚は間違っていないと思い込んでいるものかと思います。
『自分は時代の先端にいる』
『この服は個性的でかっこよい』
『あの同級生は普通ぽくてダサいけど自分は洒落ている』
『この髪型は奇抜でオシャレだ。』
中年から見たら量産型のロボに見えてしまう物です。
中年は若者が思っているよりも遥かに自身をイケていると思い込んでいます。
「自分はまだギリセーフだ。」
「この服はアジが出てきた。」
「あの同僚はアウトだけど自分は歳の割にいい線行っている。」
「少し頭髪が薄いけど横に流せばまだ何とかなる。」
若者から見れば全部アウトであるのは明らかです。
 
この様に両者は決して交わる事が無く、争い、ののしり、傷つけ合うのです。
そして残念ですが流行は流れて行きますので、いつしかついて行けなくなった若者が
懐かしい音楽を聴き出し、アウトレットのセールで洋服を仕入れ、ハゲ始め、
薄汚れたシャツを”アジ”と言い出しSNSでのアップも面倒になりダウンロードに
移行して行き最新の流行に乗っている人を妬み、ののしり、煙たがると言う連鎖が
起こってしまう様です。
 
お互いに理解し思いやりの気持ちを大切にして頂きたいです。
 
さて次回は”お盆”について考えてみたいと思います。

暑さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛下さい。
 
書いた人
吉崎正大
1977年東京都大田区生まれ。学生時代にインテリアを学びその後、空間デザイン事務所に所属する。徐々にインテリアに密接な植物に興味を抱き退社、花店に勤める。2003年稲葉武徳氏と出会い師事。2009年品川区旗の台にasebiを設立。2015年4月より恵比寿に移転。現在、ブライダルを中心にディスプレー、撮影、装飾など様々な分野で活動中。
flower&plants asebi
http://www.asebi.asia/

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この記事のライター

吉崎 正大
吉崎 正大

1977年東京都大田区生まれ。学生時代にインテリアを学びその後、空間デザイン事務所に所属する。徐々にインテリアに密接な植物に興味を抱き退社、花店に勤める。2003年稲葉武徳氏と出会い師事。2009年品川区旗の台にasebiを設立。2015年4月より恵比寿に移転。現在、ブライダルを中心にディスプレー、撮影、装飾など様々な分野で活動中。
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