植物生活編集部 植物生活編集部 36ヶ月前

デイリー・ガーデニング[8]

『デイリー・ガーデニング』第8回  土谷ますみさん


ベテランガーデナーたちの、
今日のガーデニング風景を切り取って紡いでいく企画、
それが、
デイリー・ガーデニングです。
 

第1回の記事はこちら→ 『デイリー・ガーデニング』第1回 土谷ますみさん
第2回の記事はこちら→ 『デイリー・ガーデニング』第2回 梁瀬泰子さん「ベランダを夏模様にしたい」
第3回の記事はこちら→ 『デイリー・ガーデニング』第3回 梁瀬泰子さん「花の咲くシェードはいかが?」
第4回の記事はこちら→ 『デイリー・ガーデニング』第4回 土谷ますみさん「ミニ花壇とハンギングバスケットの手入れ」
第5回の記事はこちら→ 『デイリー・ガーデニング』第5回 土谷ますみさん「アジサイガーデン」
第6回の記事はこちら→ 『デイリー・ガーデニング』第6回 若松則子さん「カラーリーフを楽しむ」
第7回の記事はこちら→ 『デイリー・ガーデニング』第7回 若松則子さん「グラウンドカバーの使い方」




今回のガーデナー
土谷ますみさん
プロフィール*寄せ植え教室講師。グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター。雑誌「園芸ガイド」(主婦の友社)にて寄せ植え作品が多数紹介されている。著書「この植物をお買い!」「3ポットから作れる寄せ植え105」(以上主婦の友社)など。 ブログ「この植物をお買い2」okai2.exblog.jp


*****
夏が過ぎ、いよいよ秋のガーデニングシーズン到来。
ますみさん、きっと忙しくしてるんだろうなって思いつつ、
秋の入り口の庭が気になって、
ちょっと訪ねてみることに。
 

エントランスは小花で軽やかに

△ おなじみエントランス脇のミニ花壇。前回はニュアンスカラーのペチュニア‘ステファニー’がふんわり茂っていたここは、ガラッとイメージチェンジ。ペチュニアと一緒に植えてあったヒューケラ3品種が、今度は主役となってこんもり。そしてナツハゼの黒い果実が控えめなアクセントです。「ナツハゼは、食べられるんですよ!」(ますみさん)



△ 門に掛けられたウエルカムフラワーも、ゼラニウムからイメチェン。主役は涼しげで小さなロベリア、ハゴロモジャスミンがリーフ役です。「この前、植物探しの日帰り旅行をしたときに、思わず買った宿根ロベリア ‘プリンセスブルー’。かわいいでしょ♪ 」(ますみさん)




△ 最近がんばってくれているのが、このトレニアだそう。上の写真のチェアに乗せたほうは、ずっと日が当たっていたので、こんもりと満開に。下の写真の鉢は、ちょっと木の陰になっていたそう。「それで場所を移動してよく日に当てたら、待っていましたとばかりに、次々と咲き出したのよ」(ますみさん)

 

気になるあのリーフたちは



前回登場したグリーンたっぷりの壁掛けハンギングバスケットは、美しさをキープしていました。なかでもポトスがだいぶ元気なようです。「右下に入れたトラディスカンティアが、もうちょっと伸びて枝垂れてくれると思ったんだけどなー。うーん、難しい」。ますみさんでも難しいこと、あるんですね。



△ おなじみのこのコーナーも、グリーンがどっさり。「アカンサスが本当によく大きくなって、来年の花が楽しみなの!」(ますみさん)。 ピッカピッカの葉が頼もしい! ペルシカリア‘シルバードラゴン’ の白い小花が、ちらちらと可憐に見えました。

 

さし色を、上手に使って


△ この赤いペチュニアも前回登場したバスケット。さらに枝垂れるように咲き誇っています。お勤め先の園芸店でも、今年の人気品種だったそう。



△ ますみさんが大好きなアジサイの隣に、今や盛りのルドベキア‘タカオ’ 。ホスタやクリスマスローズが造形的に葉を茂らせるなか、赤いさし色が目を引きました。手前からコリウス、キンギョソウ、宿根ロベリア。特にコリウスは、葉1枚ずつ違う微妙な色彩がお気に入りなんだとか。




△ アーチに掛けられたバスケットの中で咲いているのは、秋咲きのコルチカム。土や水ごけがなくても、球根の力だけで咲くことができるので、花壇の整理中に掘り上げた球根をバスケットに入れて乾かしていたら、そのまま咲いてくれました。花壇に植えたままだったほうは、ラミウムの茂みでピンクのブローチみたい。



△ ボーダー花壇の一角に、華やかなピンクのガウラがありました。実はこの場所は、ますみさんの仕事机の前にある窓から見えるポイントなんですって。「窓の外に目を移したとき、何か華やかな色がチラッと見えるといいなと思って」(ますみさん)。
ガウラの後ろに植えてあるサルビアも、そろそろ咲くようです。

 

おなじみの植物は、やっぱり丈夫


△ また咲き始めたプルンバーゴ。「水色の花って、夏にはなかなかないから。大好きな色です」(ますみさん)



△ 元気いっぱい、おなじみのアメジスト・セージ(サルビア・レウカンサ)。ふわふわの花の質感は、やっぱり秋に欲しい花のひとつ。



△ 渋めのサーモンピンクが秋色にも見える、ジニア・エレガンス。夏にいったん切り戻すと、秋もまだまだたっぷり咲き続けます。



*****
夏から秋へ移ろう庭を、ぐるっとひとまわり。
改めて、リーフの多様に見惚れてしまいました。

「でもちょっと花が少ないかな。
もうちょっと、やっぱり花が欲しいよね」
とますみさん。

さて、どうするのかな?



△ 庭めぐりから戻る途中、ふと目線を投げた先にいたウサギのオーナメント。ユーパトリウム、ラミウム、アガパンサスなどの茂みにひっそり佇んでいました。場所といい、向きといい、ますみさんらしい!


 

To be continued…






 
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