細根 誠 細根 誠 2017/10/27

観察する事

年に数回、いろんな所で花の作品で競い合う
フラワーコンテストが数々行われているのをご存知でしょうか。


しろくま生花店をオープンしてからもうすぐ8年
少し思うところがあり、前から興味もあったそのコンテストに
3年前くらいから出品するようにしてます。

自分の店の事もあるし、その他の諸事情で全部に参加できるわけではないのですが
1年に2~3回くらい挑戦出来ればな、と考えてやってます。


普段、アレンジを作る時は、色、フォルム、デザインなど
全体を見る感じで作ることが多いのですが
そういったコンテストのアレンジの時は、いつもとは逆に
植物の細部を観察することが必要なんじゃなかいかなと。

それは、10/21,22に横浜で行われた「クイーンズカップ」に出品したのですが
その作品のデザイン上、じっくり観察する必要がよりあったから強くそう感じたんだと思います。



アロカシアをワイヤーで制作

意外と肉厚でボコボコして、葉脈の入り方も、手触りも
自然の造形とは思えないくらいです。


結局、この素材は作品には使用しなかったですが。



そして、カボチャも


単純にゴツゴツしてるだけだと思ってたけど
なめらかな曲線が含まれてることに気づきました。


そして、その細かい観察のお陰か
そのクイーンズカップでは、なんと
1位になることが出来ました!


表彰式の様子などは、しろくま生花店のブログに載せましたので
ご興味のある方はそちらへ。



まあ、細かい観察も全体を見る目もどちらも必要だと思うけど
ひとつの作品が完成するまでのプロセスとして
観察も重要、という事で。



木を見て 森を見ず
森を見て 木を見ず

どちらにもならないように、と。

 
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この記事のライター

細根 誠
細根 誠

1976年静岡県生まれ、1998年東京農業大学国際農業開発学科卒業。と同時に歌手?としてデビュー。2000年惜しまれつつも?解散。渋谷のクラブ「青い部屋」でバーテンに。2001年突然花屋になろうと思う。その後、熊本県益城町の「倉本園芸」、静岡県函南町の「フローリスト花咲」で修業後、独立。2009年東京・新宿区牛込柳町に「しろくま生花店」開店。

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