jardin nostalgique jardin nostalgique 76ヶ月前

リースレッスンが終わって・・・

こんにちは!jardin nostalgiqueの青江です。


 

毎年この時期は年末恒例のリースレッスンを開催します。

今年は2つのリースをご提案しておりましたが、

先日、そのどちらも終わってほっと一息。


 

ブーケやアレンジメントよりも根気の必要なリース作りのレッスンにおいて、

自分の役割は、しっかり説明することももちろんながら、

がんばっている皆様を応援することと細かいサポートかなと思っています。

はっきり言って、先生するというより、応援&盛り上げ役!!


 

枝を切るお手伝いや、紐が絡まったら取り換えしたり、

ちょっと飽きてきたかなーと言う時に、お菓子やお茶をタカさんにお願いしたり、

楽しいクリスマスソングを準備したり、一人でぺちゃくちゃしゃべってみたり・・・。


 

とにかく、作成時間を楽しんで、皆様がリース作りって楽しい!!と思ってもらえると嬉しいな、と思っています。


 

そんな思いとは裏腹に、時折疲れの溜息や、挫折しそうになる声も聞こえてくるのがこのレッスン。

でも、ちょっとしたコツを丁寧に伝えることで、いつの間にかみんな、ぐんと作業がはかどってくるのは見ていて楽しいのです。

一応、先生もしているみたいです(笑)


 

面白いのは、みなさん最後の3分の1くらいになって、

一同に、「急に楽しくなってきた!!」とおっしゃること(笑)。


 

でも、なんだか分かるんですよねー。


 

最初はコツをつかむのに精いっぱい、

半分までは、まだ半分以上あるー!!という気持ちで不安や焦りが出ますが、

残りわずかになるとちょっと余裕が出てくるとともに、まだやりたい!!と思えるようになるという・・・

そして、最後には大きな達成感!!


 

なんか、山登りや人生に例えられそうですよね(笑)。


 

今年ご提案したリースは2種類。


 

1つ目は、かすみ草をふんだんに散りばめて、

雪の積もった森の風景をイメージしたリース。

みんなー、しっかり雪を降らせてねー!!と鼓舞することが

一番の自分の仕事でしたが、みなさんしっかり希望に応えてくれました!!


 

そして2つ目は、ポップでかわいい、花や実を使ったリース。


こちらはとにかく、なんだかキラキラかわいらしく。


 

今回、レッスンの費用の中にカスタマイズ予算として少しのゆとりを残して

みなさんに店内のオーナメントやリボンを選んでもらいましたが、

やっぱり、飾り付けする気持ちっていくつになっても楽しいですよね!!


 

わいわいオーナメントを選んでいる皆様の様子を見て、

なんだか嬉しくなるのでした。


 

明日の市場ではもう松の仕入になります。

次々押し寄せる年末への波にのまれないように、

しっかり波にのって、jardin nostalgiqueみんなでがんばりたいと思います!!

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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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