泉文 泉文 69ヶ月前

場所にいける、広がりのある花。

SENBUN 太田文子です。

一昨年から母校の華道部の指導をしています。
私が花を始めるきっかけになったのも、この華道部。

気付くと生徒たちは、机の前の方に花器を置いて花をいけています。
「自分から離して、客観的に花を捉えるように。」良く伝えていることです。

花の器の中に花をいける、というよりも

「場」にいけること。

それが豊かなアレンジをつくるヒント。

その応用編がディスプレイです。
大空間に世界観を生み出すように。
SALON東急プラザウィンドウ1月
↑先週チェンジしたウィンドウ(銀座東急プラザB2F SALON adam et rope)
春より少し前のすっきりとした冬をイメージして。
12月ディスプレイ    12月のウィンドウ
実は昨年末のお正月バージョンの素材を再アレンジ。9割同じ材料で、組み方をかえてディスプレイしました。素材の見せ方アレンジの仕方次第で自由自在。

「場所にいける」空間を意識しただけで広がりが変わります。


アレンジコーチング
↑アレンジメントも同じ。器にいける、というより空間にいける感覚。何倍にもスケールも大きく、豊かな花に仕上がります。

花の周りにある「間」も花の一部のように。

空間を意識すると、ものの見え方も変わって来ます。「花をいける」感覚を研ぎ澄ますようなセンスがあります。

センスアップにもつながりますよ。

ぜひトライしてみてください。



◎最近ブログを書き始めました。

花も好きですが、もうひとつ好きなのが「効率の良い」こと。あきらめたくない、あきらめない、いかに効率よく物事を進めるか。その連続で今日へ。気付いたら勝負師に?

「5000勝6000敗 フラワーデザイナーの勝負日記」

やりたいことやっておきたいこと、ぜーんぶやりたい、欲張りフラワーデザイナーの勝負な日々。
あきらめないため、達成するための時短術、効率アップメモ、毎日の気付き。


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●店舗ディスプレイ、住空間コーディネイト、ウェディング装花
「魅了する空間」 SENBUN 花と空間デザイン
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この記事のライター

泉文
泉文

華道家 泉文

華道歴25年 1級師範。2級建築士。
花と空間デザイン「SENBUN」主宰。
3000件を超えるディスプレイ・ウェディングのフラワー空間をプロデュース。自らの乳がん克服体験を通じて、花が心と身体へ伝える生きる力を提唱している。

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