jardin nostalgique jardin nostalgique 2018/04/17

テーマを決めて表現してみたら。

こんにちは!jardin nostalgiqueの青江です。

今日は肌寒い一日でしたが、
今週末はどうやら夏のような気温になるようですね。

あまりに暖かい今年の気候、

お花の出荷状況も、やはり例年と変動がありそうで、

動向を伺いつつ、落ち着かない毎日です。
 

お店では、ようやく母の日の商品のご予約を開始いたしました。

もしも興味のある方はぜひ、

当店のHPをご覧いただければ幸いです。
今年はシャクヤクのアレンジや、カラフルなアレンジを取り揃えております!


 

今日はまた、いつもお店で開催しているレッスンの作品のご紹介です。
 

先日まで開催していたのは、花の絨毯と名付けたブーケです。

ペルシャ絨毯のように、重厚な色彩と、複雑なパターンをブーケで表現してみました。
 


色彩は重みのある色合いで、とりどりに。

1輪の中に複雑な模様があるお花達をたくさん選んで、
複雑な模様の表現にしてみました。

そして、絨毯の表面の質感を表現するのに、

モコモコとした印象の花を選んでみました。
 

束ね方も、ラウンドブーケのようなドーム状ではなく、
お花の顔を並べて平らに束ねます。
より、花の色、質感の調和や変化を見てもらえるように。

 

レッスンに参加した皆様、自分につられて

「絨毯感」という、このレッスンでしかおそらく使わないであろう単語を連発しながら、

絨毯感100!!を目指して頑張ったのでした。
インスタグラムでは、絨毯感というハッシュタグで、
みなさんの作品をご覧いただけます!


 

そして、つい昨日まで開催していたのは、

コンポジション・妖精の森。
 

今まで、草原や庭など、現実世界の風景を切り取って

アレンジメントで表現したことはありましたが、

架空の妖精の世界を表現したのは、jardin nostalgiqueのレッスンでは初です!



色合いも、現実世界の森とは違って、

どこかシャビーでおとぎ話の中のような、ふわりとした色彩で。
 


現実世界で「お花」として存在するものが、

妖精の世界で木になったり、下草になったり。
 

小道を通って行ったら夢の世界にたどり着くこともあれば、

毒草に出くわすこともあるという、

作るみんなそれぞれのお話しが出来上がる妖精の森なのでした。
 

両レッスンとも、ブーケやアレンジで、

お花のお花らしさを自然に表現するのではなく、

テーマの中で、その魅力を感じてもらえたらというものでしたが、

普段とは違う花の扱いができたり、

普段とは違う花選びができたりします。
 

今回、両レッスンで大活躍だったのは、

スターチス。
絨毯では他のお花とともにもこもこ感と色彩を加えてくれつつ、
他の花の支えとしても役立ちました。
妖精の森では、その枝分かれ方がとてもリアルな木の印象になったり、
花の部分はアジサイとともに下草として、
オアシスを隠してくれました。

 

仏花のイメージが強い花ですが、

今はいろいろ素敵な色の品種が出ているし、

何より日持ちが安心!
ナチュラルな花と合わせるとちょっと異質に感じていた、

あの花の形や質感が、

絨毯や妖精界においては、

なんとも魅力的に見えてきます。

こうして、一度使ってみることで、
「この花は自分には使えない」
という、いつの間にかついてしまったリミットを外して、
いろいろな合わせ方も思いつくようになるように思います。

 

以前も一度同じようなことを書きましたが、

ブーケ、アレンジにいろいろなテーマを決めて作ってみることで、

今まで気づかなかった花の魅力に気づくものだなあと、

改めて思うのでした。

そう思うと、もっと奇想天外なテーマをやってみたらいいかも!!
と思ったりして、
そんなレッスンにみなさんお越し下さるものかと、
心配半分、期待半分。
次のレッスンも、がんばってかんがえなくては!!


明日からはごく自然的なシャンペトルブーケのレッスンが始まります。
自分がパリに留学して、大好きになったスタイル。
しばらくうっかり忘れていましたが、
原点回帰とばかりにやってみます。

 

妖精界をとことん突き詰めた仕入から

180度変わった仕入をしなくてはならないので、

明日朝は、ばしっと頭を切り替えて、

現実世界で生きて行こうと思うのでした。

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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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