内田 祐介 内田 祐介 28ヶ月前

森のにょろにょろ

こんにちは、内田です。

野外活動の最中、ヘビとの遭遇は普通ですが
湿気の多い沢沿いなどではマムシに注意しなくてはなりませんね。
気がつかずに、至近距離でばったりは肝が冷えます。
マムシからしてみれば せっかく休んでいたのに、いい迷惑なわけで。
そりゃ、噛みついちゃおう!ってなりますよね。 



お爺さんモードのオキナグサ。
秋吉台では花のリレーが始まりました。



広大な秋吉台には、森も点在。
森のあちらこちらにマムシグサが生えています。




遭遇すると思わず身構えてしまうような怪しい佇まい。
テンナンショウ属の仲間ほど爬虫類チックな野草はないでしょう。
ゆえに、気持ち悪い植物だ・・なんて敬遠される方も多いですけどね。
私はドキドキ、ワクワクします。

秋吉台のマムシグサは薄緑色の個体ばかりで
花色や草姿の変異に乏しいですが
なんと、白花を発見!



なんて美しいのだろう。。
白蛇のように神々しい。。
また来年も会えたらよいのですが
盗掘が絶えない野草のひとつなので心配です。

山中で出会った美しいテンナンショウの仲間。 



私がもしキノコバエ(送粉者)なら
真っ先に落ちてしまいたいくらい、美しい株でした。


海外産種としては、桃色テンナンショウが有名ですね。
そのほかにも、入手は難しいですが美しい種類が数多くあります。



四川白花天南星



雪岳姫天南星(緑花)


栽培もちょっぴり難しいですが・・
植物なら、噛みつかれないので、家族に怒られる心配はありません。
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この記事のライター

内田 祐介
内田 祐介

下関市園芸センター(市営植物公園)主任。
幼い頃より何故か植物を育てていた。そして気がついたら植物公園に勤めていた。職場では、園内植物の展示栽培、種の保存、園芸相談などを務めるほか、テレビ出演や講演会も多数。NHK趣味の園芸など、園芸雑誌への執筆活動も行う。森林インストラクター。趣味は野草の自生地探訪。好きな言葉は、まじめに遊ぶ。

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