jardin nostalgique jardin nostalgique 48ヶ月前

げんこつ・饅頭・ふわふわ・シャクヤク

こんにちは!jardin nostalgiqueの青江です。

花屋さん一番の山場、母の日も無事終わり、
昨日は国分寺のバラ園、ひかりフラワーさんでの
野外レッスンを終え、ほっと一息。
しばらく少し落ち着いた毎日が訪れます。

明日からの仕入れで楽しみなのは、
本格的に旬になるシャクヤクの仕入れ。
レッスンでもすでにシャクヤクを使ったブーケをご提案しており、
大量のシャクヤクを仕入れていますが、
ここからさらにもっと多くのシャクヤクをご提案できるように、
どんどん仕入れていきたいな、と思っています。

仕入れ段階におけるシャクヤクの特徴としては、
ほかのお花よりもなかなか重たいことが挙げられまして(笑)、
疲れた朝にたくさんのシャクヤクを仕入れた時には、
「よいしょ!!」と、掛け声がないと
抱えられないこともあります。

タイトルにつけた
げんこつ、饅頭というのは、
自分がシャクヤクの蕾の状態を表現するのに
使ってしまう言葉なのですが、
まだまだ小さい、頑なな様子の蕾はげんこつ、
少し花びらの色が見えて、今にも開きそうな状態のものを
お饅頭と言ってしまいます。
とくに、開きかけの時のシャクヤクのお饅頭感は、
ふわふわに開いた時の魅力とともに、
惹かれるシャクヤクの開花ステップだなーと思っています。

げんこつ状態の蕾のシャクヤクは、
ちゃんと開くかどうか不安もあったり、
ブーケにしてもあまりボリュームが出ないので、
ほぐしてみたり、深水にしたり
早くお饅頭になってー、と念を送ったり。
それでも開いてくれないげんこつさんにがっくりすることもしばしば。

それでもやっぱり、ばっちり開いてくるシャクヤクの魅力を目の当たりにすると、
たくさん仕入れてご案内したくなってしまいます。

最近はシャクヤクの種類も増えて、
コーラルチャームという朱赤の品種などは、
開花前の状態がトマトのように見えるものも。。。

そのどれもが、かわいいですー。

そんなこんなはさておき、
レッスンでは毎年シャクヤクをテーマにブーケを作っていますが、
そのいくつかをご紹介しますと、

昨年は白いシャクヤクを使って、
エリザベートをイメージしたブーケをご提案しました。

白いフワフワのドレスをイメージしたシャクヤクや、
髪飾りを模したアストランチア、
アンティークな雰囲気を演出するカスミソウやカーネーションなど、
おととしに旅行したオーストリアでの思い出をふりかえりつつ
構成してみました。

おととしのレッスンでは、
顔の大きなシャクヤクの魅力を活かしてみようと、
花をフラットに並べたブーケをご提案しました。



この時に使ったシャクヤクがかぐや姫、
アジサイが舞姫という品種だった時もあり、
その時は、「ダブルプリンセスブーケ」と称して盛り上がりました。


今年のシャクヤクのブーケは、市場に行って花合わせを考えるという、
青江の市場のときめき押し売りスタイルで開催しています。

すでに2回開催したレッスンでは、
トマト感のある蕾が魅力のコーラルチャームを用いて鮮やかにご提案しましたが、
明日の仕入れではどんなときめきになることか。

自分も明日の自分のときめきを楽しみにして、
今日は市場に備えて早寝をしようと思います。

皆様もぜひ、げんこつ、お饅頭、トマトなどなど、
様々なシャクヤクの魅力をお楽しみくださいね!






 
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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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