相壁 琢人 相壁 琢人 16ヶ月前

『海を流れる河』

こんにちは。

ahi.相壁です。
早くも関東梅雨明けしましたね。

今回は石原吉郎さんの「無感動の現場から」と題したエッセイから一文抜粋します。

「感動をともなわぬ美しさとは奇妙なものだ。それは日常しばしば出会う、感動する程ではないという
美しさとはあきらかに違う。
感動する主体がはっきり欠落したままで、このうえもなく美しい。
そしてそのような美しさの特徴は、対象の細部にいたるまではっきりと絶望的に美しい、ということである。
いわば、その美しさには焦点というものがない」



花を見て感じることと近く思っています。

活動を始めた頃に読んだ本で、人間が頂点となる生態系ピラミッド図を見ました。
そのピラミッドでは植物は一番下という構図にびっくりしたことを覚えています。

はっきりと絶望的に美しいという言葉。
植物と人の関係は対等で作品を制作して提示していこうと、想った文章でした。

さて、これから本格的に暑い日々が続きますがお身体を大切にお過ごしください。
穏やかな日々を。

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ahi.相壁
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この記事のライター

相壁 琢人
相壁 琢人

ahi.代表
1985年生まれ。2015年より植物が未来へ繋がる可能性を提示するため、フラワーアーティスト・フラワーディレクションを開始。フラワーアート・保存に特化した押し花制作・アートディレクション・企画・作品コラボレーションなど。
東京を拠点に、既存の押し花に捉われず、流通している植物を使用した制作活動と各地で植生している植物を採取し保存を目的とした制作活動を行っている。スワッグ作り、作品販売の個展など提案中。

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