jardin nostalgique jardin nostalgique 6日前

フレッシュからアンティーク あじさい三昧

こんにちは!jardin nostalgiqueの青江です。
7月に入り、本格的に暑くなりましたね。
早い梅雨明け、瞬く間に夏になりました。
 
想定では7月の中旬くらいまでは梅雨であろうと、
その間に、雨の似合うアジサイを使ったレッスンを2つ企画していました。
まずは、フレッシュなアジサイを使ってのブーケ。
そして、その後はアンティークアジサイを使ったリースです。
うっかりそのどちらも、
アジサイにとってはとても酷な気候の中でのレッスンになってしまったのですが。。。
 
 
最初に開催したのが、雨の日のブーケと題した、
アジサイとクレマチスを用いたブーケです。
しっとりと雨の中で咲くフレッシュなアジサイの魅力をブーケで表現してみました。
 


雨の日は空もグレイですべての色が少し落ち着いたトーンで見えたり、
特にグリーンはいつもより深く見えたりするなあと思います。
なので、ブーケに用いた花の色彩もあえて彩度の低い色でまとめてみました。
レースフラワーやスターチスは雨のようにアジサイの上にちりばめて。
ブーケを作成していると、うっかり忘れがちになる細かい花材ですが、
「みんな、ブーケに雨を降らせてねー」と言って、思い出してもらうのでした。
 
何度か開催した同じテーマのレッスンの中で、
素敵な真珠葉アカシアを仕入れた際には、
雨のしずくなどを連想するような、透明感を意識した花合わせにしたことも。
 
前回とうって変わって、すこし明るく。
透けるような花弁のアルストロメリアや若くて薄い葉のユーカリなどを入れて、
こちらは、名付けるならば「雨上がりのブーケ」でしょうか。
雨のしずくに光が入ってキラキラする感じ。
 
 
続いてのレッスンでは、アンティークアジサイを使ってのリースを作成しました。
立ち枯れしてアンティークになってきたアジサイは、
その色彩の深さが一番の魅力。
そして、ドライにできることが嬉しい特徴。
リースにすることで、そのどちらも生かすことができます。
 


市場で仕入れてきたアンティークアジサイ。
週末のレッスンの分を集めたら、なんて贅沢な眺め!!
 
今回は、ナチュラルさというよりも、
アジサイやその他のお花との色彩、質感の調和・変化を楽しめるものにしようと、
グリーンをあまり交えず、花をぎゅっと集めた作品にしてみました。
 
リースのレッスンは、いつものブーケ以上に根気が必要。
平均3時間、ひたすら巻き巻きして作成します。
 
リースの一周は、やってみると意外と長い道のりで、
一周の輪の中に、その時々の気分が反映されます。
慣れて楽しくなると太くなったり、
疲れるとどこかが欠けてしまったり、素材を混ぜ忘れたりします。
 
多少不格好になっても、一周をたどって見返すと、
「あー、ここでお菓子食べたから気が緩んだなー。」とか、
「ここで手が慣れて楽しくなってきて、つい盛り過ぎたー!」とか、
その時の気持ちを思い出すことができる、
思い出深いものになるのではないかなーと思います。
 
 
こうして、6月末から7月はじめは、
フレッシュなアジサイ、アンティークなアジサイをたくさん使うことができました。
 
暑くなってくるとなんだか絵的にかわいそうになってきてしまいますが、
アンティークアジサイは、咲きたてのフレッシュなアジサイよりも
ガクが固くて頑丈です!
これからまだ続くアンティークアジサイのシーズン。
暑い中でもがんばってくれると思うので、ぜひ皆様もお楽しみくださいね!!
  • すてき 1
  • クリップ
  • 埋め込み

この記事をシェアするには埋め込みコードをコピーしてSNSやブログに貼り付けてください。

この記事のライター

jardin nostalgique
jardin nostalgique

ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

直近の記事