国吉 純 国吉 純 33ヶ月前

レモン生活はじめてみませんか? その14

何でしょう!?この暑さは!!!

… というぐらいの猛暑が続く日本列島。
今年は、一段と暑い暑い夏になりそうです。

少しご無沙汰してしまいました。
レモン研究家、ジュリエッタ・ガーデンの国吉純です。



5月にたくさんの花を咲かせたレモン。
これから果実が膨らみどんどん大きくなっていくのを
楽しみにしていたのですが、残念ながらわが家のレモンは
引っ越しで環境が変わったストレスや、
十分な管理ができなかったこともあり
6月の「ジューンドロップ」の段階で、小さな果実が全部落ちてしまいました。

可愛いお花がたくさん咲いたのになぁ!!

とがっかりですが、
まだまだ体づくりの時間ということでしょうか?


今年買ってきた苗に、すでに果実がついていたとしても、
来年も果実がつくとは限りません。
少しずつ大人になるレモンの木を育てるのも
植物と向き合う大事な時間ですね。





 

レモンの水浴び


この時期植物に水やりをしながら、自分にも水をかけたい!
と思うことありませんか?

きっとレモンも、、、、

と思い、歯ブラシに水をつけて、
レモンについているカイガラムシやアブラムシを取り除いたり、
それらの排泄物でべとべとになっている葉を洗い流したりといった
管理をしてあげます。

すっかりきれいになってさっぱりしたところで、
レモンをよくみると、、、



花のつぼみ発見!


ふっくらと今にも咲きそうな雰囲気です。
こんなに暑いのに… 頑張らなくてもいいのに…

とつぶやきながら、あの甘い香りにまた会えるのを楽しみにしているのです。

この時期の花は夏花と呼ばれ、基本的には摘花するのですが、
着果させると越冬して、来年の春に収穫できます。

ただし、これからまた暑い日が続くので、
果実としてちゃんと残るかどうかは、春花よりは割合が少なくなります。

7月はとにかく「水やり」が大事。
鉢植えの場合にはほぼ毎日水やりをします。

また、2回目の夏肥を施します。

お花だけではなく、アゲハの幼虫に食べられて、淋しくなっていた木に
新芽も出てきています。
主に春枝の葉のつけ根から、夏枝が発生します。




 

暑い夏を乗り切るためのレモン

 

レモンの効能は、疲労回復効果。

ということで、この猛暑を乗り切るためのレモンのドリンクなどをご紹介。


 

最近私がはまっているレモンドリンクは、

グリーンティーを水で溶かしたものに、レモン果汁を加えたもの。
レモネードだとちょっと甘ったるくなっちゃうかな、
という時に、このグリーンティーレモンでお口の中もさっぱりです。

外仕事の時にも、水筒に入れて持ち歩いています。





それから「本当は夏のもの」とされている甘酒
こちらも冷やしてちょっとレモン果汁を加えると
さっぱり、そして元気が出る飲みものになります。

私はときどき、小豆を煮たものも加えて、おやつ代わりにも。



そして、最後は、夏といえばやっぱりスイカ!


スイカに塩。

は日本では定番ですが、イタリアでは「スイカにレモン!」

塩と同様にスイカの甘さを引き立てる役目を果たしますが、
塩よりもさらにナチュラルな味わいです。
そして、ちょっと洗練されたお味!


上手にレモンを生活の中に取り入れて、
この夏も元気に過ごしたいですね!





さて…

このたびの西日本を中心とした豪雨災害につきまして、
被害を受けられました皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

実は、広島は私にとって、幼いころからのたくさんの思い出があるところ。
母の実家があった広島へは、ほとんど休みごとに帰省していました。

そして… 今回は瀬戸内海の島々にも被害が。

レモンの島こと、尾道市瀬戸田(生口島、高根島)でも
土砂災害があり、いくつかのレモン畑や柑橘畑が流されてしまいました。

ずっと断水が続いていたようなのですが、
2日前にようやく本土から通っている水道管も復旧。
この一番の潅水が必要な時期に、たくさんのレモンの落果があり、
今冬の寒波に続いてとても厳しい状況に陥っているようです。

不自由と心配を前にしながら、

島には亡くなった方がいなかったから…

と、非常に謙虚に、
若い農家さんたちが中心となり、土砂で埋ってしまった暮らしと
農業道路の復旧をなさっている姿には、本当に頭が下がる思いでした。

本当は、ちょうど災害が起きた週から、訪ねる予定にしていた私ですが
急遽取りやめて、こちらで何かできることをと探っていました。

農家さんともやり取りをして、今、冷蔵庫で保冷していた
最後のレモンの実はすべて、関東や東北の飲食の方に
買い取っていただくことができました。

そして、先ほどご紹介したレモンストレートジュース、柑橘ストレートジュースは
贈答用、業務用にと販売を続けています。

この果汁を搾る愛媛県の工場も浸水しており、
本当に私たちが報道では得られない場所、あらゆるところでの被害があったようです。

でも、いろんなことを受け入れながら、
また、前向きに目の前のことにコツコツと取り組んでいる
農家さんたちの姿には、自然と向き合う究極の心がまえと力強さを感じます。


私もできる支援から… と思っています。

 
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この記事のライター

国吉 純
国吉 純

園芸家、レモン研究家。

上智大学文学部教育学科卒業。大学卒業後大手電気メーカーにて秘書を務め、退職後出会った園芸の世界で、造園、暮らしの中での園芸を、ガーデンセンター、雑誌等で紹介。園芸専門学校等での講師をはじめ、住宅関連企業、集合住宅等で「楽しく簡単に華やかに育てる」をモットー に年齢や場所に関係なく植物と触れ、育て、楽しめる植物選び、メンテナンス法などの指導にあたっている。広島瀬戸田レモンの販売拡大事業と園芸療法による高齢者施設での活動が広く注目されている。 

株式会社ジュリエッタ・ガーデン代表。

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