jardin nostalgique jardin nostalgique 2018/07/24

ヒマワリの似合う季節

こんにちは!jardin nostalgiqueの青江です。
今日は休日だったので、すこし外出したのですが、
一瞬で汗だくになるような暑さですね。
 
仕事中は主に花のためにエアコンをかけている店内にいるので、
一番暑い時間帯に外にいることが少ないのですが、
今日、身をもって改めて暑さを体感しました。
日中、お客様が少ないのも納得です!!
ほんと、不急のお出かけは少しでも暑くない夕方以降が良いですね!
 
この暑さの中で、お店で人気なのはヒマワリ。
週末などは、いろいろな品種を取りそろえますが、
月曜にはなくなってしまうときも。
季節に、気候にあわせた花が欲しくなる心理って、
本当に面白いなって思います。
 
今年jardin nostalgiqueで人気なのは、
ホワイトナイトという、花弁の色が薄いイエローの品種です。
また、個人的にはブラウン調の品種も好きなのですが、
ご自宅用には、やはりヒマワリらしいヒマワリが人気です。
 
先日までは、そんなヒマワリを使って
ブーケのレッスンを開催しておりました。
 
毎年、いろいろなテーマでレッスンをしていますが、
今年はコートダジュールの色彩をテーマにしてみました。
 
ニースの丘の上から見下ろした景色は、
くすみのない海と空の青と、レンガ色の屋根、パステルカラーの壁の色。
その印象が素敵で、そのままブーケに落とし込んでみることにしてみました。
 
色合わせでは、自分自身なかなか合わせない色なのですが、
こうして基になるイメージがあると、珍しい色合わせにも納得できるなーと思うので、
コートダジュールの風景に助けられながら、色をあわせてみることに。
 
気を付けたことは、海のブルーはとにかくブルーでキラキラにすること!
紫の花って意外と少なくて、青紫になりがちなのですが、
きちんと青の花で。
質感もガサガサしたエリンジュームなどは、海がトゲトゲしそうなのでやめてみたり。
 
はっきりいって自己満足的な理由を付けた花選びですが、
表現したいことに少しでも近づく努力には
普段はほとんど燃えない情熱が燃えます!!
 
束ねる際は、ニースの風景を思い出して、
面白いグルーピングを。
ブーケの端に三日月のようにグルっと海を添えました。
 
レッスン中は、
「はい!そろそろ海を入れてねー!!」
「島を作らないようにー!!陸感、海感を大切にー!!」
「ここからの眺めが素敵―!!」
などと、花のレッスンしているとは思えない説明が飛び交うのでした。
 
海色と陸色を混ぜたら、とってもチカチカしそうな色なのですが、
素敵な風景にヒントをもらって、
すっきりグループにして並べて、
それぞれ陸と海の色には重なりを持たせて複雑にしてみることで、
なんだかおもしろいブーケになりました。
 
こんなに一生懸命表現したコートダジュールの色彩のブーケですが、
実際自分が旅行に行ったある年の3月、
曇天が続いてほぼグレイな海と空で、
素敵な眺めだったのは一瞬だったことと、
食べた牡蠣にあたって3日間寝込むという寂しい思い出が付きまとっていることを
心にしまっておくはずが、参加した皆様に全部お話してしまいました。
 
いつかこんな時期にまた行きたい!!という、
未来への希望を込めたブーケということで!
ご納得いただければ幸いなのでした。
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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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