jardin nostalgique jardin nostalgique 3週間前

そこにあってくれること

こんばんは!jardin nostalgiqueの青江です。

昨日、日本に帰国しました。
3週間のヨーロッパ滞在、宣言通り
いろいろなものを見て、大好きな友人達に会って、
有意義に過ごすことができました。
労力や時間を惜しまず、旅に協力してくれたり、
隙間の時間に会ってくれるみなさんに、心から感謝の気持ちです。

今回の旅行で見たいろいろな風景、アート、街並み、生活など、
そのまますっと入ってくるものもあれば、
関心や疑問というひっかかりを残して、
「もっと調べてみたい!」と思うものもたくさん。
夏休みのこれからで、深めていくことも楽しみな時間です。

いろいろ報告したいことはたくさんあるのですが、
今回は自分の研修先だったl'arrosoirについて。

2年ぶりに訪れたl'arrosoir。
どんな顔をして迎えてくれるかなーと思いつつ、
ドキドキしながらお店へ行ったのですが、
予想通りのはじける笑顔とはじける声とはじける体(!?)で
全身で喜んでくれるクリスティーヌに、自分もいろいろはじけました(笑)!

その直後、市場から旦那様のアランが帰ってきましたが、
アランも満面の笑みで迎えてくれました。

訪れた前日がユダヤ教の新年の日だったそうで、
「お店は花も少なくきれいじゃないー!」とクリスティーヌ。
でも、自分にとってはやはり、期待通りの、いつものl'arrosoirでした。
クリスティーヌの陳列には花や他のオブジェとの色や雰囲気のつながりがあって、
「ほら見て!!」と紹介してくれるのも、そういえばいつもの嬉しい一コマ。

お店って、その作りや見せ方で、
同じお花やブーケでも、まとわせる印象をぐっと変えられることが面白いと思うのですが、
花にノスタルジックな温かみを与えて見えるl'arrosoirの印象は、
さらに深まっていたように思います。

うっかり3時間くらい滞在して、ブーケを作ったりさせてもらった日もあったのですが、
その間中、お客様がひっきりなし。

いつも会うのは2年おきになりますが、
こうして、その場所に行くといつもと変わらずそのお店があって、迎えてくれる人がいて、
大好きな空間にまた出会えるというのは、本当にうれしいことだな、と思いました。
そして、何十年もお店を続けていること、心から尊敬します。

昼食や日を変えてのディナーの時にゆっくりお話ししていると、
長くお店を守っていくことの大変さがわかることも。
そんな話をしていると、そこにいつもあるのが当たり前ではなくて、
お二人の努力が絶え間なくあるからで、
会えてない2年間、どれだけいろいろ努力、工夫していたか考えて、
じーんとしてしまったり。

ずっと、いつもあの素敵な空間で
2年に1回の再会を待っていてほしいと思うのでした。
久しぶりにいつもと立場を変えて、
お店っていいな、お花っていいなと思いました。


 
  • すてき 2
  • クリップ
  • 埋め込み

この記事をシェアするには埋め込みコードをコピーしてSNSやブログに貼り付けてください。

この記事のライター

jardin nostalgique
jardin nostalgique

ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

直近の記事