藤原 連太郎 藤原 連太郎 60ヶ月前

安すぎ植木鉢

こんにちは、TOKYです!

多肉植物や植木鉢の大きなブームは終わり沈静化してきたな、と実感する日々です。

それはネガティブなことでは全然無く、ある程度競技人口が増えた上でマイペースに楽しむ人が増えたということです。

まだまだ文化として確立するには遠いですが彼方にその背中が見えてきた、そんな気持ちです。

で、問題は山積していまして。。。

まだまだ、植木鉢の価値は低くクオリティに見合わない安価な植木鉢が多いなという印象です。



こちらはハンドメイドの鉢で常滑の鬼才 大原光一さんのSolomonシリーズ

しっかりとした値付けをしていますのでクオリティと価格のバランスが良く、そして大変に人気のある鉢です。

そして下記がメーカーさまの出しているとても✕2リーズナブルな鉢たち。



ユニークな風合いです(手前1,100円)。



とても味わいのあるテクスチャです(手前950円)



海にいそうな凝った作りの鉢(850円)



どうでしょう「え、すごく安い」と思いませんでしたか?

諸外国で制作すれば確かに価格を抑えられると思いますが、、、抑え過ぎだな〜〜とも思います。

このクオリティならば倍くらいの値付けをしても妥当だと私は思います。

まぁお客様から考えたら安くてクオリティが高いに越したことはないと思いますが。

でもどこかの誰かが無理をしてこの価格であればそれは「適正」では無いはずですよね。

まだまだ園芸の世界にはこういったことが多くそんざいしています。

だからどうするの?と言われても今すぐになにかのバランスを取ることは困難です。

でも、こういった問題提議を続けていくことでもう少し鉢作りに携わる人達が幸せになればいいなと本気で思っています。

というわけで、安い鉢も高い鉢も、当店にはたくさんありますので実物を見てそういったことを考えていただけたら嬉しいです。

園芸の文化はお客様も含めた皆で作るべきだと思いますので。




TOKYサイトのブログにも植物や植木鉢の情報を載せていますのでこちらも是非チェックしてみてください。



TOKYサイトのブログにも植物や植木鉢の情報を載せていますのでこちらも是非チェックしてみてください。
 
書いた人
藤原連太郎
新しい価値を提供する園芸用品と植物のショップTOKYの代表兼ディレクター。
商品企画・開発、仕入れなどを主に行う。
趣味は受粉。
http://toky.jp/blog
https://www.instagram.com/rentarof/
  • すてき 0
  • クリップ
  • 埋め込み

この記事をシェアするには埋め込みコードをコピーしてSNSやブログに貼り付けてください。

この記事のライター

藤原 連太郎
藤原 連太郎

新しい価値を提供する園芸用品と植物のショップTOKYの代表兼ディレクター。
商品企画・開発、仕入れなどを主に行う。
趣味は受粉。

直近の記事