藤原 連太郎 藤原 連太郎 34ヶ月前

私たちは鉢屋です?

こんにちは、TOKYです!

ちょっとこぼれ話を...初対面の方とお会いした際に少し困ることがあります。

「お仕事何されてるんですか?」

この問にストレートに答えるとしたら「鉢屋です」(このようには言いませんが)。

おそらく相手の方は「???」となるでしょう。

それには幾つか要因がありまして...まず思い浮かべるのは9割5分の皆さんはこういう鉢を思い浮かべるでしょう。



Photo by Bunnings warehouse



現在1ドル約107円ですから...約190円...少し小さめな4号鉢(直径12cm)といえどもこういう商材を取り扱って生計を立てていると思われるわけです。

「生活できるの?」「え、どういうこと?」などここから私達が行っている活動を話すことはとても時間がかかりますし、上手く伝えたとしても曲解して伝わってしまったりもします。

例えばそれが「花屋」と言えばそこに疑問は生まれないでしょう。

お花は日常にもお祝い時にも使われますし我々の日常に溶け込んだ存在と言えます。

これが更に「中古車屋」「食器屋」「傘屋」などでも聞いた人たちはある程度認知できるでしょう。

最後の傘屋に関しては聞いた人が脳内で勝手に「あぁ、こだわった傘を扱っている専門店なんだろう」と思ってくれるに違いありません。



TOKYでは通常「鉢をメインとした園芸店」と答えるようにしています。

もちろんその後も質問を受けるのですが現代の園芸ブームのことも紐解いていかないと結局は理解してもらうことは困難です。

ただ、私達がお店を始めた2014年から比べると少しですが認知されている方が増えてきていることも実感しています。

何が言いたいかと言うと...

 

Q.お仕事は何をされているのですか?

A.鉢屋です。

Q.あぁ、最近男性にも人気みたいですね。とか。



上記の様な会話がなされるには植木鉢の価値と認知そのものを上げ、人々に今までとは違う価値感があるものなんだ、と知ってもらう必要があります(その為に日々頑張っています)。

そして...安価で良質なものを手に入れることはカスタマーにとってはとても重要ですが、その反面、ひっそりと潰れていく製陶所さんの多いことも知っておくべくかと思います。

と、難しい話をしてしまいましたが上記でお話したような鉢とは違い、陶芸家さんの作る鉢はやはりそれなりの価格...一点ものなのでプライスレスな部分が魅力ですね。

(そういった製陶所さんと陶芸家さんの作るものの中間に位置するようなプロダクトも現在開発中です)。

下記は急ですが、明日1/4(金)、1/5(土)で行われる益子でスリップウェアの第一人者として腕を振るう伊藤丈浩さんによるエキシビジョン(展示販売)がTOKYにて行われます。



一年に一度しか作られない(※)炭酸ナトリウムを窯の内部に入れ焼かれる、通称:ソーダ窯と呼ばれる窯でやかれた美しい鉢の数々です。
(※)毒性の強い成分が窯内部に発生するためなかなか焼成が行えない。

この炭酸ナトリウムが釉薬の代替作用があるため作品に付着し粒感、透明感、といったような特殊なテクスチャへと変化します。

上記の伊藤さんの鉢以外でもTOKYでは個性的、普遍的、一般的、さまざまな鉢を取り揃えていますので是非一度覗いてみてくだい。



TOKYサイトのブログにも植物や植木鉢の情報を載せていますのでこちらも是非チェックしてみてください。
 
書いた人
藤原連太郎
新しい価値を提供する園芸用品と植物のショップTOKYの代表兼ディレクター。
商品企画・開発、仕入れなどを主に行う。
趣味は受粉。
http://toky.jp/blog
https://www.instagram.com/rentarof/  
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藤原 連太郎
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新しい価値を提供する園芸用品と植物のショップTOKYの代表兼ディレクター。
商品企画・開発、仕入れなどを主に行う。
趣味は受粉。

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