jardin nostalgique jardin nostalgique 2019/01/19

月刊フローリスト「若き匠へ花束(エール)を」の取材から、思い出話が止まらないコラム。  

こんばんは!jardin nostalgiqueの青江です。
2019年がはじまり、初の更新になりました。
どうぞ本年も、よろしくお願いいたします。

先日発売のフローリスト2月号において、
「若き匠へ花束(エール)を」という特集で、
jardin nostalgiqueを取材いただきました。

青江、加藤の学生時代や職歴、
青江の留学談、加藤のパティシエ時代の経験などをお話しています。
こんな自分たちのお話に面白みがあるかどうかわからないのですが、
丁寧にまとめてくださった文章と、
素敵に撮影いただいた写真
(青江・加藤の人物写真はちょっとしたお笑いポイントかと笑)、
ぜひ、ご覧いただけると幸いです。

自分たちも昔を振り返り、
いろいろな経験やご縁があって今があるなーと、
どれも今に至る上で大切な時間だなーと思いました。
支えてくれているすべての皆様、
好きな道を選ぶことを応援してくれた親へ、
改めて感謝しなくてはと思っています。

今回のコラムはせっかくなので
掲載いただいた思い出話の延長で
止まらない思い出話です。

取材ではそれぞれの経験談をお話することに夢中で
お話することができなかったのですが、
二人でjardin nostalgiqueとして活動し始めた後の、
大切な1ページのことを書こうかなと思います。
皆様が知ってくれたらとてもうれしい、自分たちの思い出です。

2011年から2人でアトリエの活動をはじめて、
どうやって活動の場を広げるか考えていた時に
たくさんの力添えをしてくれたのが、
神楽坂のサロン「ようこそわが家へ Bienvenue chez nous」
のオーナーの松谷芙美さんです。
フランス語の先生であり、フランス在住20年以上の芙美さんは
もちろんフランス大好きで、
帰国後もフランスのアンティークに囲まれた素敵なサロンを経営していました。





2010年の末に花業界の先輩のご紹介でお会いしてからというもの、
自分たちのことをずっと応援してくれていました。

自分がご挨拶に持っていたブーケを気に入ってくださり、
まず、最初に提案されたのが、サロンでのレッスン。
「あなたは先生に向いているのよー!」と、暗示のように言ってくれて、
その気にさせてくれたのを今でも思い出すし、
今でもその暗示にかかり続けています。
レッスンが終わる頃に、
「アラー!!素敵ねー!!」と、場を和ませてくれる芙美さんに、
とても支えられていました。
今は芙美さんの役をタカさんがしてくれている?でしょうか(笑)。
初レッスンは基本的なラウンドアレンジでした。

芙美さんのブログ①
芙美さんが書いてくれた、自分のレッスンの紹介記事です。
芙美さんのブログ②
芙美さんのレッスン、初体験の話。


そして、芙美さん発案で開催される数々のイベントでの花の販売。
「2人でお店をオープンする前に、ここで練習すればいいじゃない!」
という一言にまた、背中を押していただいての開催でした。
最初はサロンの前の踊り場を使って。。。

2回目からは、タカのお菓子も一緒に。
3回目は別の階の階段まで使って。。。

「パリ・パリ祭」、「花の祭り」、「ノエルマルシェ」・・・などなど、
何度開催したかわからないくらい
いろいろなイベントを開催し、そのたびにお花の販売をさせてもらいました。

芙美さんのブログ③
これは確か、2回目のマルシェ販売の時。
芙美さんのブログ④
芙美さんのブログ⑤
花の祭り。踊り場がすごいことに!!


タカのカフェの原点なのが、「サロンドテ」というイベント。
サロンがカフェに変身して、
自分はお花でテーブルを飾り、タカさんが作った軽食やお菓子を、
芙美さんが提供するという、
なんとも楽しいコラボレーションでした。

芙美さんのブログ⑦


二人で花のデモンストレーションをしたことも。。。
jardin nostalgiqueの贈り物。というイベントでした!
芙美さんのブログ⑧


お店ができた時もとても喜んでくれて、
みんなにたくさん宣伝してくれました。
芙美さんのブログ⑨
そう、「jardin nostalgique」というお店の名前も、
芙美さんと相談して付けた名前です。
日本語で発音しても、フランス語の発音からあまり遠くならない単語で。。。
という、芙美さんの美学にのっとって、
数々の却下を経てたどり着いたのがこの名前でした。
名前会議の時、真剣に一緒に考えてくれていた様子を今でも思い出します。


芙美さんは4年前にお亡くなりになったのですが、
今でもそのサロンで知り合った仲間「芙美ファミリー」の
みなさんとのご縁はずっと続いています。
お店のウィンドウには、芙美さんのサロンにあった
ステンドグラスを飾ってあります。
いつも、芙美さんがいるようです。

芙美さんに名付けてもらったこのお店をずっと大切に育てて、
天国で喜んでもらえるようにしたいなーと思います。
そして、芙美さんが大好きだったフランスは、
自分もずっと好きでいたいし、いつも感じていたいなーと思っています。
お店のBGMには、フランスの歌を流したくなるのも
そんな気持ちからです。

コラムの中で、芙美さんのブログにたくさんリンクを貼らせていただきました。
ユニークで、お茶目で、心はフランス人な芙美さんの雰囲気が
ブログの中の表現に現れていて、
そんな芙美さんのことを
少しでもjardin nostalgiqueを気にかけてくれている
皆さんにも知っていただけたら嬉しいなーと思って。


こうして、今改めて、
大切な思い出をふりかえるきっかけをくれたフローリストさんの取材に感謝しています。




 
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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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