jardin nostalgique jardin nostalgique 2019/02/05

天使のブーケ

こんばんは!jardin nostalgiqueの青江です。

あっという間に1月が終わり早くも2月。
「年明けからの時間の12倍したらもう大晦日ですねー」
なんて、冗談で言ってたりしますが、
瞬く間に過ぎた1月を12倍すると思うと、
今年もあっという間に終わってしまいそうな気がしてしまいます。

聞いた話だと、
日々にときめきがたくさんあればあるほど、
1年がゆっくりに感じるそうなので、
せめてときめきには敏感に過ごしたいと思ってしまいます(笑)

花屋さんにとって、
1月2月はそんなときめき探しにはもって来いな季節。
少し余裕がある毎日でありつつ、
春のかわいい花がたっぷり。
市場では、あれもこれも仕入れたくなってしまって
我慢するのに困ります。
かわいい花に出会って、3回に1回仕入れを我慢しても、
残りの2回は仕入れてしまっているので、
どうしてもお店にはお花があふれる毎日。

営業としてはスリリングではありますが、
かわいい花を並べると、「やっぱり仕入れてよかったー!」となるし、
かわいいを共有したくて必要以上にお客様におすすめしてしまう今日この頃です。

さて、今日は久しぶりにレッスンで束ねたブーケをご紹介します。

「天使のブーケ」と名付けたレッスン。
ふわふわで花弁が薄い春の花ならではの魅力を天使に見立てて、
風に揺れるような軽やかなブーケをご提案しました。

色彩については、天使といえば白!!とも思ったのですが、
ずっとやってみたかった、
バロック建築の天井に描かれていて、
天使も多く描かれるフレスコ画からのインスピレーションを
ブーケにすることにしました。

思えば、3年前の旅で訪れたオーストリアのメルク宮殿の天井画を見た時から、
その色彩に感動して、いつかブーケで表現してみたいと思っていたのですが、
テーマに落とし込むことができずにいました。

「バロック建築の天井に描かれたフレスコ画のようなブーケ」
なんてテーマ、なんか難しい!

でも、天使という言葉がフレスコ画のイメージを優しく表現してくれて、
今回ようやく開催することになりました。

こちらは昨年に旅で訪れた、プラハのサンニコラ教会の天井。
教会の中全体がグレイッシュなピンクのトーンで、
厳かながらもロマンチックなこの教会。
天井画もなんとも言えない色彩。

昨年の旅ではたくさんのバロック、ロココ建築と、その中のフレスコ画を見てきたので、
なんだか頭でっかちになっていたのもあって、
色彩のみならず、そのうねり感やたゆたうような雰囲気も表現したいなーと意気込んでいたのですが、
特に何をすることなくとも、スイトピーやラナンキュラスといった
春のヒラヒラ優しい花たちが、それを表現してくれました。


レッスン中は、スイトピーやパンジーを天使と呼んで、
天使がつぶれたり、天使が衝突したり、天使が逃亡したりしないようにー!!
と、とにかくふわふわひらひらな天使をかわいく飛ばしてあげることに注意して、
ブーケをふりふりしながら、ふわふわを楽しみながら束ねていただきました。

作成後、「はい、天使ー!!」と撮影した時も(笑)

そんなこんな、
最終的にはぶっ飛んだ感じのレッスンになりましたが、
ご参加いただいた皆様に天使気分を感じてもらえていたら大成功!なレッスンでした。








 
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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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