jardin nostalgique jardin nostalgique 2019/03/26

春なのに、小悪魔なブーケ

こんばんは!jardin nostalgiqueの青江です。
関東では桜の開花も見られ、
いよいよ春本番ですね。
とはいえ、毎日気持ちいいー!!とはいかず、
花曇り&花冷えの日が多いですね。

これも春ならではでありますが、
週末ごとにそんな気候になっているので、
お花見にとってはちょっと残念。

でも、春のこんなお天気の表現にも
「花」がついているおかげで、
字面としてなんか素敵に見えてしまうのも不思議(笑)

ちなみに、北海道では同じような寒の戻りが5月にあるようで、
ちょうどライラックの咲く時期なので、
花冷えならぬ、リラ冷えということばがあるそうです。
リラ冷えだなんて、ライラック好きとしてちょっと言ってみたい!
リラ冷えたい!
なんて、本州ではちょっと難しそうですねー。


さて、そんな話はさておき、今日のコラムでは
またレッスンの作品をご紹介します。
天使、妖精に続く3部作の最後を飾った、
小悪魔のブーケです。

天使のブーケの開催中に、ふと小話の中で、
「小悪魔なんてテーマも面白いかもねー!!」という話をしたのを
本気で開催してみました。

それまでの2作品の天使、妖精のかわいらしさとは違って、
ちょっとクールで妖艶な雰囲気の色彩、フォルム、花選びにしてみました。

まず、色彩は深いボルドーをメインに、妖艶さとして鮮やかな赤を手元に。
形はスタイリッシュに、縦に長く。
花選びでは、メインで用いたのはカラー。
小悪魔のツンとした感じにぴったり!
カラーと春の花とのとりあわせは、
若干季節が違うのもあって、
普段はなかなか試さなかったコンビネーション故に、
今までにない表情を見ることができたように思います。

トゲトゲのグレビレアは悪魔の牙や武器のように。
こっそり忍ばせたオンシジューム・トゥインクルの甘い香りで誘惑を。。。
セリンセの不思議な色合い、形も異世界感満載に。
なんて、花を選ぶだけで気分は小悪魔!!?

スマートなフォルムを作りたいのに、
カラーもチューリップもカーブをしていて落ち着かないので、
そこでちょっとしたトリックを。
その名も、アイビーぐるぐるの術!!

ブーケが不安定になったなーと思った段階でアイビーを加えて、
その長い茎をブーケに絡ませながら作ります。

アイビーは、よくある細い茎のものよりも、
野性味のある太い茎のものを使うとしっかりホールドしてくれて、
固い葉をフックにすることで、カチッととまります。

このアイビーは構造を助けるためだけではなくて、
花と花の隙間からその茎や葉が見えることで、
視覚的にも面白みがあります。

こっそりとこんな術をかけつつ作成した小悪魔ブーケ。
ぜひ、今までの天使、妖精と比べてお楽しみいただければ幸いです。
皆さんはどれが一番お好みでしょうか!?

小悪魔のブーケ作成中に、
「次は悪魔か!!?」
なんて話もありましたが、
悪魔のブーケはちょっと怖いですね(笑)。
やっぱりちょっと、かわいらしさのある表現が自分は好みなようで、
きりよく、これで3部作で完結にしょうと思いました!

春なのに、ちょっとダークな小悪魔なブーケのご紹介。
お付き合いいただき、ありがとうございました!














 
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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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