植物生活編集部 植物生活編集部 2019/10/06

説得力のあるデータが掲載!花のプロが使っている「フラワービジネス手帳」


2018-2019年に引き続き、植物生活でも人気の「フラワービジネス手帳」。
フラワービジネス手帳は、花き業界唯一のシンクタンクで国内最大の花き市場、大田花きのグループ会社「大田花き花の生活研究所」がプロデュースした、フラワービジネスにかかわるすべての人へ向けた手帳です。

2020年版も好評発売中です。

この手帳を愛用している、最前線で活躍する人を探して、話をうかがいました。


昨年は、業界大手の第一園芸株式会社にうかがいました。
記事はこちら >> カスタマイズが魅力!花のプロが使っている「フラワービジネス手帳」


今回は、「世界の花と会話し、花を通じて笑顔を届ける」
輸入切花の専門商社である、株式会社クラシックさんにうかがいました。



株式会社クラシック 営業本部商品第1グループ バラ・ヒペリカムチーム 
アミット・クマールさん


1977年創業の輸入切花専門商社の株式会社クラシック。
成田空港近辺に、成田空港オフィス(事務所)、成田オペレーションセンター(検品・リパック)、ディストリビューションセンター(冷蔵・出荷)などの拠点を持ち、世界中から花を輸入しています。

合計で3,400坪を超える広大な敷地面積の中で、冷蔵庫スペースだけでも1,200坪あるという、業界でも他に類を見ないレベルの施設を保有し、フル活用しています。

また、大規模の試験室では、常温で「室温」想定の温度調節を行い、輸入した花がお客様の部屋ではどれくらい日持ちするのかというデータを常時収集していて、鮮度・品質に徹底したこだわりを感じます。

現在掲げられている企業理念「世界の花と会話し、花を通じて笑顔を届ける」は、本年7月の社長交代を機に創業からのものを刷新したそうですが、今回取材したクマールさんも起草メンバーに入り、ボトムアップで創り上げたとのことです。

クマールさんのフラワービジネス手帳には、企業理念から行動規範まで書かれたクレドカードが差し込まれていました。

お客様が望んでいることの中で、同社だけが提供できる価値を創り、拡げていくという考え方から、「国産」「輸入」と比べるのではなく、第一優先としているお客様にとっての品質を重視して、良い花があれば世界中から仕入れるという意識を、120人を超える社員の皆様が持たれていることが感じられる会社です。

 

アミット・クマールさんにうかがいます。

──どのような経緯で、日本でのビジネスに携わることに?

「インドの首都に生まれ、大学まではインドで育ちました。その後は留学生として日本に来ました。卒業後は一旦インドに帰りましたが、日本の旅行会社へ就職し、その後、現在の会社で3年半ほどになります。」

「大学では経済のグローバリゼーションを学びました。国と国の懸け橋として仕事がしたいと思ったからです。経済学としては、おもにアメリカと中国と日本について学びました。アメリカには1位になる理由がありますし、中国もマーケットの大きさがあります。しかし分からなかったのは日本でした。日本は自然災害も多く、資源も少ないのに、なぜ世界でもトップクラスになったのか? 興味をもって色々調べていたのですが、勉強し始めたらますます面白いなと思えてきたんです。日本に留学してみて、自分で探していた答え、つまり日本人はチームとして協働できるところに強みがあることが分かり、この環境の中で働くことは自分の成長にもなると思い、今ここで働いています。」


──今はどんな花を担当されていますか?

「営業本部全体では、大きく3グループに分かれており、アフリカ・アジア・南アメリカそれぞれの地域から商品を仕入れています。お客様が希望される花を探したり、海外で試作されているユニークな花を日本に紹介するために、サンプルを取り寄せ、キャンペーンなどを行っています。私のグループでは、主にアフリカを担当しており、草花系もその一つで、多く扱っているのはヒペリカム、アストランチア、エリンジューム、クレマチスなどで、珍しい品種も多々あります。」


──入社時は花にはあまり興味なかったということですが、実際にやってみたら?

「人を幸せにする仕事ですよね。当時はバラとマリーゴールドくらいしか知らなかったので、品種、大きさなどの違いを覚えるのは非常に大変でしたが、その分、やりがいを感じてチャレンジすることも多いです。」


──日本の商慣習についてはどうですか?

「 “ なんだこれは? ” と思ったこともたくさんあります(笑)。日本人の考え方は、すべてにおいて完璧を目指すことが多いのですが、他の国ではもっといい加減、よく言えば柔軟性の幅が広いと感じています。日本人もみんなが厳しいわけではなく“いいよ、次頑張って”と言ってくれる人もいますが、総じて非常に高い要望をお持ちのお客様が多いと感じています。でも、その分緊張感をもって、やりがいを感じることができます。」

 

フラワービジネス手帳、こんな風に使っています。

いよいよ「フラワービジネス手帳の使い方」を聞きました。




──フラワービジネス手帳ですが、どんな使い方をされていますか?

「入社2年目に上司から勧められたんです。品目など分かりませんでしたが、ここに書いてあるものを一つずつ調べると、知識として身についてきて、前より仕事がやりやすくなったと記憶しています。また、花業界が現在どうなっているのかを知ることができます。例えば、平均単価が下がっているとします。業界知識として、国産の例年の傾向や、細かな行事などが頭に入っていれば、なぜ下がっているのか、お客様と会話ができ、単価の改善についてどうしたら良いのかと、相談できるようになるんです。」

「フラワービジネス手帳には、数字や図式がきちんと掲載されているので、お客様にお見せして説明すると、分かり易いと好評です。輸入切花商社のタイムスケジュールは、普通の市場の人とはやや違う流れで、季節による対応を考慮して、発注のタイミングを考えていかなくてはなりませんので、業界の特性がまとまっていると助かります。」


──この手帳を、他人へも推薦されていますか?

「入社したばかりの新人への説明に活躍しています。特に違う業界から花の業界に入ると、バラやチューリップ・カーネーションなど数種の花しか知らない場合が多いです。これは、私の経験とも重なります。ビジネスとして花を仕入れ、それらをお届けしてお客様を笑顔にできる人財になってもらいたいです。」




「この手帳で、色々な花を調べて、その中で個人的に好きな花を選んで、お客様に提案したところ “これが欲しかった!” という声をいただき、とても嬉しかったことを覚えています。フラワービジネス手帳は、データとしてコンパクトにまとまっていて、気軽に取り出せるちょっとした辞書みたいな存在です。」










「自分を含め、花に触れてこなかった人にとって、花を買うという行為は、ある意味チャレンジだといえます。でも、思い切って花を買って、花に触れると良い事があるということを、発信していけたらと思っています。単に花を買うのではなく、花のその先にある文化を創っていきたいです。そして、たくさんの人が笑っている社会を創造していけたらとても嬉しいことです。弊社には1年を通じて花を提供できるという強みがありますが、国内生産とか輸入というくくりではなく、様々な立場の企業や人々が、それぞれの強み弱みを補完しあって、花文化を盛り上げていければいいなと思います。」
 

上司からも「営業スタイルが積極的ですごく熱心、それが会社の良い雰囲気を創っている」と太鼓判のクマールさん。
彼の様な人のおかげで、花の良さが広がっていくのかもしれません。



手帳の立ち読みはこちらから







取材協力/株式会社クラシック  
文・取材/植物生活編集部



株式会社クラシック
http://www.classicjapan.co.jp

 

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