植物生活編集部 植物生活編集部 33ヶ月前

プロにも人気のフローリストのクリスマスリース・レッスン「香りで迎える グリーンシンフォニー」

作り手の個性が現れるクリスマスリース。
どんな花材を選ぶ?
どんなテクニックで作る?
プロからも注目されるアーティストの
制作法を紹介します。

香りで迎えるグリーンシンフォニー

リースのある空間に踏み入れると、漂うのは針葉樹の清々しく甘い香り。
さまざまなグリーンが重なりあって、美しいビジュアルと香りのシンフォニーを作り上げています。
ユーカリの動きとスパイシーな香りがアクセント。

横置きにして、中央にキャンドルを配しても。
この角度から見ると、自由にあちこちを向く植物たちの様子がより伝わってきます。

 

POINT

針葉樹は香りのよいコニファー‘ブルーアイス’をメインに。
先端がきれいな花材を飛び出させて動きをプラス。
ユーカリなどしだれるものを入れてナチュラル感アップ。
 

How to Make


Flower&Green
ユーカリ、ヤシャブシ、アデナントス、ストエベ、コニファー、コニファー‘ブルーアイス’、ヒムロスギ、アスナロ、モミ、ユーカリ・ポポラス

Material
リースワイヤー、リースベース



1.
リースワイヤーをリースベースに数回巻いてくくり付け、最初の植物を置く。
最初の植物はボリュームがあるものがベスト。
今回のリースではヒムロスギを数本まとめて置き、リースワイヤーで巻き留めた。



2.
土台とするヒムロスギの次には、そのほかの植物を持ってくる。
基本的にはヒムロスギ→そのほかの植物→ヒムロスギ→そのほかの植物の繰り返し。
ワイヤーはドライになっても花材が抜けないようしっかり巻くのが大事。


3.
花材はあえて不揃いな長さに切るのもポイント。
先端のきれいなものは長めに切って、飛び出すように入れる。
そうすることできっちりし過ぎず大胆な仕上がりになる。



4.
随所に③のように飛び出させる長めの花材を入れながら、ヒムロスギ→そのほかの植物、というリズムは崩さずに続けていく。
正面だけでなく横から見てもいいよう側面も丁寧に。





5.
モミなど形の違うグリーンを入れるとより豊かな印象に。
種類によって香りの強さが異なる針葉樹。
香りを重視するなら‘ブルーアイス’などの香りのよいものを選ぶこと。




6.
リースを一周巻き終えたら、裏側にリースワイヤーでリースを掛けるための輪を作り、それをねじり留めて、完成。




POINT1


最後にリース全体のバランスを見ながら、数本の花材を加えていく。フォルムをより整え、精度を上げるための一仕事。

POINT2

リースの土台にはヒムロスギを使用。ヒムロスギはボリューム感が出るのでリースの土台に向いている。クッションとしても優秀。



キャンドル周りにバラの花びら、リースにリボンをあしらってさらに豪華に。
リボンは布を裂いて作成。

撮影/岡本譲治


教えてもらったフローリスト
牧内博文
[ MIDORI ]
1975年、宮崎県生まれ。2009年に独立し「ミドリ」をオープン。CM撮影、アパレル展示会、各種イベントでの植物を使ったコーディネートなど数多くの仕事を手がける。2014年株式会社グリーンビレッジを設立。活動の幅を広げ、現在に至る。

東京都大田区西糀谷3-41-3 長藤ビル1F
Facebook:MIDORI Flower
Instagram:midori_flowerandplants
http://www.midoridori.com/
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この記事のライター

植物生活編集部
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