植物生活編集部 植物生活編集部 2020/04/14

BOTANICAL PHOTO AWARD「バラをつかったフラワーアレンジメント」 受賞作品講評



植物生活では「バラをつかったフラワーアレンジメント」をテーマに
フォトコンペティション「BOTANICAL PHOTO AWARD 」を開催いたしました。

すでに最優秀賞および優秀賞受賞者の発表はいたしましたが
その審査講評をご紹介いたします。
審査は、植物生活編集部と、プロのフォトグラファーで行いました。
 

【最優秀賞】



制作:nonpan

コメント:
アンティークな雰囲気のバラにうっとり。

【審査講評】
バラはメジャーな花でありながら、主張が強いため、アレンジメントとしてはまとめるのが非常に難しいことがわかります。あるトーンでまとめられながら世界観のあるアレンジメントに仕上げ、写真的にも余韻のある表現されていたnonpanさんの作品が選出されました。
 


【優秀賞】

順不同(並び順は順位ではありません)


制作:笹原 りき

コメント:
ふんわり可愛く、食卓を彩る

【審査講評】
バラのアレンジメントはそれそのものだけで完結するにあらず、背景とのコーディネートを生かしてこそという写真に仕上がっていた点が高評価でした。テーブルアイテムの質感や色との関係がその過程も想像できるような写真とそのアングルで切り取られています。



制作:ルフルロン

コメント:
いつの時代も
変わらず
愛される薔薇

【審査講評】
主張の強い花どうしが一つのアレンジメントの中に共存するかたちで、しかも色も形も個性も、相反するものながら、瑞々しいグリーンによって一つになり美しく仕上げられていました。背景も何かそのまとまりながらも反しているものの暗示のようなイメージがより効果的に映りました。





制作:MORI

コメント:
春が来た!
山の恵みの大籠に
バラやユキヤナギ
春を集めて入れてみる

【審査講評】
ストレートに春の元気さが伝わります。シックなトーンが多いなか、華々しい印象で、また、壁にかけられた姿がさまざまなストーリーを連想させてくれました。





制作:mayu32fd

【審査講評】
バラを中心に、さまざまな花材の色の合わせ方がとてもきれいです。器の色や、テーブルクロスの色合い、質感すべてがマッチしていて心地よさが伝わりました。




制作:ずんちゃろ


【審査講評】
生花とはまたちがった、クラシックな雰囲気をバラのドライフラワーで表現されています。しつらわれている布やリボンもマッチしていますし、物語性を持たせた演出が花からも伝わりました。




制作:Lee

コメント:
薔薇のクラシカルリース

小さな薔薇とレースを集めて

【審査講評】
美しくまとまった、小輪のドライフラワーリースです。コメント通りクラシカルなリースとレースでエレガントな雰囲気を表現できていると思います。このようなリースが身近にあれば、日々の生活も素敵になるかと想像力を掻き立てられます。





制作:hiromi

コメント:
好きなバラ。リトルウッズ。

【審査講評】
作者はこのバラが本当に好きなんだろうな、と感じます。品種までこだわって、応募してくださったかたはそれほど多くなかったかと思います。バラのなかでもこの小さな品種にこだわり、よろこびながら束ねていけられたその姿に魅せられます。




制作:un plus+

コメント:
おめでとう・・
ありがとう・・
お疲れさま・・
~花に気持ちを込めて✨~

【審査講評】
明るく爽やかなイメージです。花びらの質感やチョイスされた花材の色、光の関係がとても融合していて、ある種の気持ちを盛り上げてくれるような印象を受けます。コメントにあるように、「お疲れ様」とねぎらうの気持ちが伝わってきます。





制作:nozomi sato

コメント:
都会の中で負けずに立ち向かい笑う人は花のようにとても輝いている

【審査講評】
無機質な都市と有機的な花の構図というのはよくあるモチーフではあると思いますが、やはりその対比のなかで、花がいかに元気を与えてくれるか、特に赤いバラの鮮やかさが直接的に伝わります。奇しくも、このような社会状況になってしまうとさらに、その花の力を感じざるを得ません。



制作:保のか
 

コメント:
ココニ在ルということ①

私が生まれ育った場所、山口県。
自然豊かな土地で丁寧に育てられた山口県バラたち。

そして、そのバラを手にして花を紡ぐという幸せ。


それが、「ココニ在ルということ。」

そして、私が「ココニ在ルということ。」

【審査講評】
作者の地元で作られたバラという花に対する思いや、それをつむぎ新たなイマジネーションを与えるという制作に対する緊張感のような感覚が伝わりました。花の生産地を考えることや、その美しさを最大限生かすにはどうすればいいのか、春らしい豪華なブーケでありながら、何か考えさせられる花でした。


講評者代表/植物生活編集長:大関真哉

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