植物生活編集部 植物生活編集部 3週間前

フューネラル・フラワー技能検定協会(略称AFFA)の認定資格 オンラインでの検定試験がスタート!


 

一般社団法人フューネラル・フラワー技能検定協会(略称AFFA)が認定する、フューネラル・フラワー技能検定。


葬儀における、確かな生花祭壇装飾の技術を証明する、葬儀の花装飾に特化した技能検定としての認知度と信用度が高い資格です。

このたび、この検定試験がオンラインで受験できることになりました。
その内容をご紹介します。





2015年から実施されているフューネラル・フラワー技能検定は、これまで、おもに東京・世田谷市場花き部を試験会場としてきました。

しかし昨今の新型コロナウィルス感染拡大防止を背景に新たな形が求められ、従来の試験と並行して導入されたのがオンライン形式の試験です。

スマートフォンとウェブ会議用のアプリZoomを使用すれば、職場にいながらの受験が可能に。
地方在住のフローリストにとっても、気軽に挑戦できるチャンス。

AFFAでは会場での受験と変わらないシステムを構築し、IT機器の操作に不慣れな受験者のバックアップも積極的に行います。

8月下旬より受付を開始します。


 

■技能検定資格

・検定資格の階級は、S・A・B・C・D級の5段階。S級が最上級。
・各レベルに応じた実技試験によって判定される。
B・C・D級の受験は各自のレベルに合わせて選択。
A級受験にはB級取得が、S級受験にはA級取得がそれぞれ条件。

■各級のレベル

S級 指導者・業界のプロフェッショナルとして高い技術を持つ。
A級 応用技術を組み合わせ、表現力の高い祭壇の制作ができる。
B級 最小幅の中で、生花祭壇として成り立つ総合的な挿花技術を持つ。
C級 生花祭壇に不可欠なラインからフォルムを作り出す挿花技術を持つ。
D級 生花祭壇の制作に必要な基本的用語を理解し、菊で直線や曲線を制作できる。

 

■技能検定試験内容

S級 200分

マナー講習(60分)、デザイン試験(60分)、実技試験(80分)の3項目。 デザイン試験では出題テーマから自ら祭壇デザインを考えデッサンする。

A級  90分

B級技能試験よりさらに複雑化したフォルム・スタイルの複合で構成される、2段の生花祭壇を制限時間内に制作。

B級  60分

C・D級で学んだフォルム・スタイルの複合、菊のライン・フォルムのシンメトリーなどから構成さされる2段の生花祭壇を制限時間内に制作。

C級 30分

菊の基本のフォルムと洋花の基本スタイル全9種類の中から、指定され た1種類を制限時間内に制作。

D級 20分

菊の基本ライン全6種類の中から、指定された1種類を制限時間内に制作。





自主練習もオンラインで。AFFAの会員は試験課題の挿し方を解説したレシピ動画を視聴することができる。こちらはC級の課題。



D級のオンライン試験の様子。オンライン試験実施要項に沿ってテーブルを配置し、布を掛けて背景を作り、フローラルフォーム等をセットしてスタート。スマートフォンでZoomミーティングに参加し、動画を AFFAに送る。



AFFAの試験官はZoomの画面を通して複数の受験者を監督。不正の有無、祭壇が規定通りに作られているかを従来の試験通りにリアルタイムで審査する。




B級試験の様子。菊と、バラやカーネーションなどの洋花を使用し、2段の生花祭壇を60分以内で制作する。




D級試験では菊の基本ラインを制作。挿し終わったら、全体のバランスを見て菊の位置などを調整。試験官の合図により試験終了。正面、斜めからの写真を撮影し、自己採寸をして AFFAへ提出。



オンライン検定試験の流れ




検定試験受験には AFFAへの入会が必要(有料。詳細は協会のホームページ参照)。

入会から合格発表までの流れは従来の試験と同じですが、オンライン試験はスマートフォンとウェブ会議用無料アプリZoomを使って行います。

□AFFAへの入会 ……会員証・教本の送付。

□自主練習期間 ……挿花レシピ動画を参考にできる。D級の試験課題は誰でも視聴可能。C級以上は会員限定。

□試験日発表・受験申し込み ……受験票・オンライン検定試験実施要項送付。

□試験課題発表 ……課題となる祭壇デザインの挿花手順や寸法などが記載された試験用のプリント送付。

□オンライン講習(任意)……A・B級試験受験者対象。各級に必要な技術の要点をまとめたデモンストレーション形式の講習。会員限定。

□検定試験 ……
・オンライン検定試験要項に沿って試験開始前の準備。
 →通信機器の動作環境の確認
 →Zoomミーティングに参加
 →会場のセッティング(テーブル、フローラルフォーム、背景、ネームプレートのセッティング、スマートフォンの撮影位置確認)
 →持ち物の確認(会員証、受験票、試験課題、ハサミやナイフ、メジャーを用意)
・Zoom画面を通してAFFAの試験官より事前説明、開始の合図により試験スタート。
 →試験官監督のもと、課題の制作を行う
・試験官の合図により試験終了。
・挿花セルフチェック。決められた角度の画像をスマートフォンで撮影し、自己採寸のうえ、祭壇画像とともに採寸表をAFFAへ送信。

□審査 ……試験中の審査結果と合わせて、受験者から送られてきた画像と採寸表をもとに複数の審査員で行う。

□合格発表・認定書発行 



フューネラル・フラワー技能検定協会とは

日本の葬儀葬祭事業における生花装飾文化の普及と、これに関連する技能育成事業を行うことで、技術の継承、新たな花文化の創造と発展に寄与することを目的とした団体。技術者のキャリアを証明する資格認定、フューネラル・フラワー技能検定試験を実施している。
 

お問い合わせ先

住所:東京都世田谷区桜新町2-12-22 ユー花園本社 2F

TEL:03-5799-6221(9:00~18:00 土日祝日を除く)
E-mail  info@affa.or.jp

 

詳細はAFFAホームページにて!

https://affa.or.jp/



写真/フューネラル・フラワー技能検定協会
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