植物生活編集部 植物生活編集部 2020/07/31

続・きょうの花活け  花と鎌倉とウーロンと、ときどき茶話。/vol.39 健康花活


vol.39 健康花活


こんにちは! CHAJINです。

こちらは、かつて月刊フローリストさんで連載させていただいていた
「花と鎌倉とウーロンと。」のエピソード2……とでも言いましょうか。

季節ごとに出逢う日々の花あしらいについて、
花活けを始めたばかりの植物好きなアラフォー女子のMちゃんに
わかり易~く(時に脱線しながら)お話ししてゆくWEB版の花教室みたいなコーナーです。

また、アトリエのある鎌倉界隈のことや愛猫ウーロンについての茶話も綴っております。

諸々緩さ満載ながら、皆さまの日々の花活けに少しでもお役に立てればうれしいです。
それでは今回もよろしくおねがいします~!
 



花と








CHAJINさん(以下C)「なんかちょっと長梅雨で。今年はいろんな意味でイレギュラーな年ですよね」

M「はい、なんだか悩ましい……」

C「ね。とくにお変わりなくですか、Mさんは(※今回もリモート取材)」

M「そうですね、世間と隔絶して引きこもっているので変わってないです」

C「いつも通り声に元気はありますね」

M「すごい健康的な生活はしています(苦笑)。CHAJINさんはお変わりなくですか?」

C「そうですね~。あの僕、たまに血液採って身体の数値とかとってるんですけど、こないだ脂肪肝って言われて。主治医から。多分コロナ太りが影響してだと思うんですけど……」

M「あら……」

C「だからちょっと、少し痩せましょうっていうのを久々に言われて」

M「なるほど」

C「2年くらい前に、グルテンフリーみたいなことも言われて9キロくらい痩せたんですよね、半年くらいで。それがこないだのコロナで相殺されて」

M「あぁ……」

C「9キロまでは戻らなかったんだけど、5~6キロヘビー級になってしまって。ついでに脂肪肝にもなってしまったのでここからまた引き締めようってことで、また2キロくらいは痩せたんですよね」

M「それはウォーキングとか?」

C「いまのところ食事制限だけ。運動は継続的にする時間がないっていうのは、言い訳になっちゃうかもしれないけど(苦笑)」

M「でも体力が必要なお仕事だから、結構カロリーを消費されていそうな」

C「そうですね~。花市場に仕入れに行くと、iPhoneの歩数計で見ると4~5キロ歩いてる、朝」

M「おぉ! すごいですね」

C「だからそれがあるとちょっとはいいのかなって思います。まぁ、そんな今日この頃ですけど」

M「はい」

C「この健康話が、今日のお題にリンクしていて丁度よかったです」

M「?」

C「今回のお花は前回(vol.38 清々爽花)と雰囲気としては近い感じなんですけど」

M「そうですね、実ものがいっぱいで」

C「重複している花材もあって。まずブルーベリー」

M「あぁ、この緑っぽいヤツとかちょっと紫になっているヤツですか?」

C「そうです。ブルーベリーは先月とかからだいぶ出てるんですけど、7月もこのくらいになってくると、全体的に熟してるものも多くなってくるんですよね」

M「じゃあ、この時期になってくると、逆に緑のものの方が貴重になってくるとか?」

C「そうですね、緑一色っていうよりは熟したものとか、あとちょっと品種が違うんですけど少し赤っぽいものとか、そういうものが7月になると少し見え始めるっていう傾向はあるんですけど」

M「なるほど。季節が進んでるっていう感じがしますね!」

C「そうですね~。熟しているので(実が)落ちやすかったりするんですけど」

M「ほぅほぅ」

C「ブルーベリーは、今回ちょっと脇役的に入ってます。あと、赤っぽい実のものがありますよね」

M「はい。これは?」

C「アロニア。ないしは、なんとかベリーみたいな言い方でいうと、チョコベリーっていう名前もありますね」

M「また、なんだかおいしそうな名前ですね」

C「そう、名前がいいですよね~。例年、ブルーベリーの最盛期が終盤に近づいた今ぐらいになると出てくる印象があって」

M「ほぅほぅ」

C「あんまり長い期間は出てないんですけど、こういう赤っぽい色と、少し熟してブラックベリーに近い黒ずんだような色になってきたものと混ざってたりとか、そんな感じで出てきます。結構長い枝ものです」

M「そのすごい長いヤツを、花束サイズにしてまとめている感じですか?」

C「そうですね~。だから、たとえば長いのを壷活けみたいにもできるけど、そのいろいろ放射状に広がった枝をちょっと大きめの花束サイズくらに切り分けて使うと花瓶とかにも活けやすいです」

M「なるほど」

C「今回の作品なんかは、花瓶の直径が15センチくらい、高さが20センチ強なので、小切りにした枝をいくつか束ねている感じなんですけど」

M「へぇー。なんか、アロニアの元の姿が全然想像できないので、面白いです」

C「そうだよね、そっかそっか。初夏というか夏の入り始めの頃に、前回ですとブルーベリーとブラックベリーでしたし、今回はブルーベリーとチョコベリー(アロニア)ですけど、なんとかベリーと名の付くものをよく見るので、“ベリー尽くしパート2”みたいな感じになるんだけど」

M「はい」

C「前回はハーブ尽くしみたいな感じでもありましたけど、今回は、ヘルシー縛りっていうか、健康縛りっていいますか(笑)」

M「おぉ、どこに健康が潜んでいるのか気になります!」

C「まずブルーベリーは、有名なのは目に効くみたいなね」

M「はい。ではアロニアは……」

C「ポリフェノールがブルーベリーの2倍っていわれてるんですよ」

M「へぇ~」

C「あとは冒頭の話にリンクしてくるんだけど、アロニアはダイエットベリーっていう別名があるそうで」

M「なんと!」

C「だからダイエットベリーっていう別名から考えると、本当にさっきの前振りが、全然そんな打ち合わせもしてないのによくここにつながったなって(笑)」

M「(笑)」

C「こういうちょっと精神的なところで花選びをしてみるのも面白いっていうところでは、身体によい組み合わせっていうのも面白いですよね」


見た目だけではなくて
いろいろなテーマを自分で設けて
花を選んでみるっていうのも
なんだかすごく楽しそうです!
ちなみに、アロニアの活け方のコツと、花を活ける器については
下記音声の最後の方(だいたい19分ごろからです!)で語られています。
作業のお供にでもユルッとお聴きいただけたら嬉しいです~。(byM)



 

鎌倉と、




 

植物園行


ふと南国気分が味わいたくなり、
といって、GOTOトラベル!って状況でもない為、
カミさんの思いつきで近隣の植物園へ。
4連休前の平日ということもあってか、
人気(ひとけ)もまばらな園内。
その閑散具合もちょうど良く、
長梅雨の合間の貴重な晴天にも恵まれ、
数時間の滞在ながら、小旅行気分に浸れました。
この先、植物園巡りにハマってしまいそうな予感が……。
 
 

ときどき茶話、



蓮撮熱中



先の植物園は、南国の花だけにあらず、で。
その日は、蓮も見頃でしたね。
蓮というと、いつもは鶴岡八幡宮の源平池で
遠目に眺めることが多い自分としては、
間近で見れるこちらの環境もまた良しで!
高価な一眼レフを抱えた老夫婦に混じって、
思わず激写してしまった次第です~笑。




プロフィール

CHAJIN/チャジン






フラワーアーティスト。
ORIGINAL FLOWER STYLE CHAJIN 主宰。

暮らしまわりの雑貨と季節の花を合わせ、個性的でありながらもカジュアルな花あしらい、存在感あるリースの作品が得意技。
雑誌や広告の花活け、店舗や温泉宿のディスプレイ、展示会の花活けの他、
鎌倉のアトリエや、池袋コミュニティカレッジ、NHKカルチャー青山教室、NHKカルチャー横浜ランドマーク教室、二子玉川高島屋S.C教室ほか、都内各所で開催中の花教室も人気。
著書に『きょうの花活け』(誠文堂新光社刊)、『花活けのココロ』(主婦と生活社刊)、
『小さな花あしらいと12ヶ月の花の話』、『季節の花でつくる12ヶ月のリース』(ともに芸文社刊)がある。
紅茶好きでプロレス好きで愛猫家。鎌倉在住。 

インスタグラム instagram.com/chajin_eye


 脱線しまくり!?「花と」のところでおしゃべりしているCHAJINさんと、編集者Mとの花トークラジオ「活けラジ」やってます。

「迷わず活けよ、活ければわかるさ!」新エピソード配信中! vol.1から聴きたい、という人はこちら




これまでのお話はこちら


 
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「植物生活」とは花や植物を中心とした情報をお届けするメディアです。 「NOTHING BUT FLOWERS」をコンセプトに専門的な花や植物の育てかた、飾り方、フラワーアート情報、園芸情報、アレンジメント、おすすめ花屋さん情報などを発信します。

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