jardin nostalgique jardin nostalgique 2週間前

雪景色のように 純白のブーケ

こんにちは!

ジャルダンノスタルジックの青江です。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

本年も、ちょこちょこ更新していければと思いますので、

どうぞよろしくお願いいたします。


昨年は例年とは違う1年で、
営業できない期間があったり、
お客様に直接お会いできなかったりすることが増えましたが、
そのような状況の中、お花をご依頼いただいたり、
レッスンにご参加いただいたりいただけたこと、

心から感謝の気持ちでいっぱいです。
 

今年もまだ先行きが不透明ですが、

昨年同様、その時々でできることを精一杯ご提案して、

求めてくれる皆様に少しでも多く、

お花をお届けできるようにがんばりたいと思います。
 

新年の営業は13日~と、スロースタート。

とはいえ、お店の業務で終始しがちな毎日でできなかった経理作業や

この先のスケジューリングなど、有意義な時間を過ごしています。

(もちろん、たっぷりの休息も!)

これから企画しているイベントやレッスンについても、

随時HPにてご案内できると思いますので、

どうぞよろしくお願いします!
 

今日は昨年12月に開催したレッスンより、純白のブーケ ~イルネージュ~のご紹介です。


 

年が明けた今、春のお花を使って春色のブーケを束ねたくてうずうずしているように、

どうやら年明け後は春のブーケを束ねたくなります。

まだ冬なのに、不思議。


 

よって、冬のブーケを束ねるならば12月中に!と思ってご提案したのがこの純白のブーケです。


白いブーケって、オールシーズン束ねられると思いますが、

サブテーマのイルネージュ(Il neige フランス語で雪が降るという意味)が示すように、

今回のテーマは純白の冬の雪景色。
 

いつも書いていますが、何かを表現するときには、どれだけ自己満足度を高めるかが大事と思っています。

そこで今回も雪景色を表現するために、花選びにおいて、束ねる場面において、それぞれいろいろな自分的こだわりポイントを作りました。
 

まず、花選びにおいての色。

白のブーケなのに色選びに何も苦労しなそう!と思いきや、

混じりけの無い真っ白、ピュアホワイトやスノーホワイトの花を多く選ぶのはなかなか大変でした。

普段は他の色と馴染みやすい、オフホワイトのような黄色味やグレイ味を含んだものを好んでいるので、真っ白を探すのも新鮮!
 

そして、質感。

雪のようなふわふわ感、キラキラ感を表現するために、

お花の質感がふんわりしたもの、茎の動きの柔らかいものをメインに選んでみました。

 

束ねる場面においては、

まず、下準備として、目に見える白ではない色をとことん排除してみました。

白い花にも必ずついているのが、葉や蕾のグリーン。

今回はそれらをすべて外して、お花を雪にしていきました。

千日紅やアキレアはまさに舞う雪のように。

ユーフォルビアのスノープリンセスはダイヤモンドダストのように。

ホワイトスターは雪の中を割って咲く雪の花のように。
 

そして、束ねる際には、柔らかい印象のブーケにするために、

ストックなど、花びらの柔らかいボリュームのあるものを下に、

雪の降り積もった大地として束ねて、

その上に、徐々に軽やかな印象の花を重ねて、

舞う雪を表現してみました。
 

雪の要素が重なりすぎて吹雪にならないように、

しっかり花と花(今回は雪と雪)がぶつからず、空間を持って配置できるように束ねました。


 

こうした提案のもと、自分以上のこだわりを持って、

お花のがくをカットしてくれたり、より伸びやかにふんわり束ねてくれたりと、

参加した皆様がそれぞれの雪景色を作ってくれました。


 

普段、ナチュラルなブーケをご提案するときには1枚1枚の葉を大切に見せていきますが、

今回はあれもこれもと白以外の要素のカットを強いる残酷な先生となってしまいました。
 

でもみんな、束ねてみてその意義に気付いてくれたかなーと思っています。

思い切って花の形を変えてみると、思わぬ表現に出会えるものですね!


 

そろそろ、2月3月のレッスンのスケジュールも考えていきますが、

また自分もわくわくするテーマをたくさんご提案できるように、今からじっくり練っていきたいと思います。

  • すてき 0
  • クリップ
  • 埋め込み

この記事をシェアするには埋め込みコードをコピーしてSNSやブログに貼り付けてください。

この記事のライター

jardin nostalgique
jardin nostalgique

ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

直近の記事

関連記事