jardin nostalgique jardin nostalgique 2021/03/01

春のダスティパステルとビビッドラクロワ

こんにちは!jardin nostalgiqueの青江です。
 

今日から3月。

お店でも卒業、卒園関係のご依頼が増えてきて、

いよいよ3月だぞー!!っと、実感も伴ってきている今日この頃です。
 

この時期になると、仕入れの際には

既に定番になっている春のラナンキュラス、チューリップ、スイトピーの他に

かわいい蕾を付ける花木も気になってきます。

ツツジに桃にサンシュユにレンギョウに・・・

色も形もとりどりな花木が出てきて、ようやく長い花瓶の出番が増えそうな予感。
 

中でも、やはり一番人気なのは桜。

今年の開花予報は例年より早めということで、

先取りするならば、今からお家で活けて春気分になるのもおすすめです。

jardin nostalgiqueでも、いつもだいたいご用意があるように仕入れています。
 

そして、桜に並んで人気なのがミモザ!

今年は出荷が不安定!とのうわさもあったのですが、

ここ1~2週間は市場でもフカフカのかわいいミモザに出会うことも多く、

「今年も会えたねー!」と、安心しています。

3月8日のミモザの日、たくさんのミモザをそろえられると良いなー。

 

春を待つ気持ちで、いち早く春色をお家に取り入れたい今、

店頭ではやはり明るくクリアな色彩が人気!

黄色やオレンジのお花の減りがいつもよりも早い気がしています。
 

でも、これから巷でクリアな明るい春色に見慣れてくる季節、

お家ではちょっと変化をつけて春の花を楽しんでみては!?というご提案も兼ねて、

色彩をテーマにした2つのブーケのご紹介です。
 

まずは、寒色暖色ともに鮮やかな色彩を合わせたブーケ。

 

こちらは、レッスンのテーマでは「ラクロワカラーのブーケロン」というタイトルでした。
 

ラクロワカラーのネーミングは、自分が2010年のパリ留学で研修していたフローリスト、

フレデリックギャリーグさんによるもので、

南仏生まれのフレデリックと同郷のデザイナー、クリスチャンラクロワの提案したファッションのように強烈でゴージャスな色合わせ。

フューシャピンク、マンダリンオレンジ、バイオレットという強い3色をほぼ等量ずつあわせたブーケです。

合わせるグリーンで、その印象もまた変化して、

同じくらいビビッドな濃いグリーンだとモダンな印象になるし、

ボルドーやグレイッシュなグリーンだと、重厚でより高級感のある雰囲気になります。
 

春のお花屋さんのお花達はクリアな色だけでなく濃く鮮やかな色のお花もいっぱい。

少しリッチでゴージャスな気分になりたい時や、お部屋にアート作品を飾るように華やかさを添えたいときにお勧めの、ビビッドな色合わせです。


 

そして、それと正反対なイメージで束ねたのがこちらのブーケ。


レッスンでは、ほんのり大人な春のブーケ~ダスティパステル~というテーマでした。

 

春の甘い気分を味わうならば、原色に白を混ぜたパステルカラーがおすすめですが、

そこに少しの落ち着きを加えたい時は、白に少し黒を加えたグレイを含んだ

ダスティな色彩にまとめるのがおすすめです。
 

前回のコラムでも書いたように、最近はあえてアンティークに染められた春の花が、

グレイをまとっていることもあるので、そうしたお花を取り入れてみたり、

お花単独ではグレイ感を出せない時は、パステルカラーの花に

今リーズナブルなユーカリを合わせて、グレイ感を足すのがおすすめです。
 

静かに生活に寄り添ってくれるような印象にまとまるので、

お家でリラックスしたい時や、ちょっと疲れた時に良いかなーと思います。
 

皆様がお家のお花を選んでみる時の参考になったら幸いです。
 

春の切り花をお家で楽しむならば、3月がラストスパートであることも最後に。

巷に春のお花が溢れる頃には、お花屋さんの春の切り花は終盤戦です。

ぜひ、種類も色もふんだんな3月中に、

たっぷりと自分好みの春の花をお部屋でお楽しみくださいねー!

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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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