植物生活編集部 植物生活編集部 2021/04/05

WEEKEND FLOWER【4月ダウンロード】「素敵な週末」のための花



たとえば、ウィークエンドのテーブルに、花が一輪あるだけで、会話がはずんだり、笑顔が増えたり、心がホッとしたり・・・
季節の花々が、いつか家族の大切な思い出になるかもしれません。
ウィークエンドに家に飾る花を選ぶ、それはなんだか、心浮き立つ “日常の素敵”。
「WEEKEND FLOWER」で ”ていねいな暮らし“がはじまります。
 

4月のWEEKEND FLOWERテーマ

はじまりの季節は、花を飾って心をととのえて
イースターカラーの花々でリフレッシュ&リラックス



マトリカリア
カラー
ガーベラ
ニゲラ

フラワーレシピのダウンロード
フラワーレシピの使い方

 

01 マトリカリア






ジャーマンカモミールの近縁種で、ナツシロギクの和名を持つマトリカリヤは、初夏を迎えるこの時期に、季咲き出荷の最盛期を迎えます。
マーガレットの花を小さくしたようなキュートな花姿とヨモギギク属名の由来ともなった葉が特徴的な花で、園芸種でありながら、どことなくナチュラルな雰囲気があります。
現在流通する品種は、代表品種の“シングルペグモ”のほか、黄色の花や八重咲きのタイプが主で、一部ブルーなどにカラーリングしたものも流通し、昨今注目を集めています。
切り花の流通は一年中しており、夏から初秋にかけて品薄となりますが、その時期を除けば一定量流通しています。


花選びのポイント ~プロはここを見る~

花、葉の生き生きとした鮮度のよいものを選びましょう。
首が垂れているものや葉が黄ばんでいるものは要注意です。
 

花ケアのポイント ~お花屋さん必見~

水揚げは湯揚げがおすすめです。
水揚げ促進剤の効果も高いです。
葉は黄化しやすいので、BA系のミストをかけるとよいでしょう。
店頭でも切花栄養剤を使うと消費者の鑑賞日数が伸びます。



 

02 カラー





 

クールにもエレガントにもキマル花、カラー。
カラーには大まかに分けて2つのタイプがあります。
ひとつは水辺に咲く湿地性のものと畑地で育つものがあり、湿地性のカラーがこの時期に出荷最盛期を迎えます。
湿地性のカラーは花径が大きく豪華でありながら、凛とした佇まいとみずみずしいシルエットが特徴で、花には甘い香りがあり、一目見ただけで心身をリラックスさせてくれます。
また、湿地性のカラーは、寒い時期でも主に湧水の恵みだけで育まれ花をつけてくれるありがたい花なうえに、化石燃料の消費なしに栽培される、実はとってもエコな花なのです。
ちょうど、この4月を境に国内では湿地のカラーと畑地のカラーがバトンタッチをします。
5月以降になれば色とりどりのカラーの出荷が夏場に向けて増えていきます。
季節で様々な表情を楽しめるのもカラーの魅力ですね。

*畑地カラーの病気による腐りの見分け方
夏場になるとよく聞かれるカラーの悩みが茎の腐り。
これはウィルスによる病気で、温度と湿度の高い時に腐りが発生します。
そのウィルスにかかったカラーと正常なカラーを同じバケツに入れておくと正常なカラーまで感染し、腐ってしまいます。
その見分け方は、茎の根元の白い部分を見てください。
そこが黒くなっているものは、ウィルスにかかっているシグナルです。
正常なものは白か土汚れの薄い茶色になっています。
チェックしてから花筒に入れてくださいね。
 

花選びのポイント ~プロはここを見る~

花にしわの寄っていないもの、花弁の先が変色していないものを選びましょう
 

花ケアのポイント ~お花屋さん必見~

湿地性のカラーは特に乾燥に弱く、温度も高いと花持ちが極端に悪くなります。
陳列する際はできるだけ低温で管理してください。
6BA剤(6ベンジルアミノプリン)の効果が認められていますので、フローラライフ社のフィニッシングタッチ、クリザール社のミラクルミスト、パレス化学のフラワーベールBA+などを使用すると花持ちがよくなります。




 

03 ガーベラ





女性に絶大な人気を誇るガーベラは、花のアイドルともいうべきでしょうか。
最近では、表情豊かな八重咲きやゴージャスな大輪種、シックな新色のほか、極小輪品種や無花粉で長く楽しめる品種も流通し、バラエティ豊富でTPOに合わせた様々な花選びがとても楽しい花となりまた。
日本で初めてガーベラの品種が誕生した月と、出荷最盛期が4月であることから「よい花」と読む語呂合わせで、全国ガーベラ生産者協会が4月18日を「ガーベラ記念日」として制定し、全国各地でイベントやフェアなどが組まれています。
また、日持ちもよい時期なので、ガーベラを楽しむのにはぴったりの季節ですね。
最近では、従来のスタイルとは違うつぼみで採花された商品も流通し、日々変化していく花の表情を楽しむこともできるようになっています。
 

花選びのポイント ~プロはここを見る~

茎が硬くてしっかりしているもの、花粉がふいていないもの、花弁が垂れていないものを選びましょう。


花ケアのポイント ~お花屋さん必見~

最近のガーベラは採花後、茎を切らずに出荷する産地が多くなりました。
これは、茎を切りすぎて空洞にしてしまうと花持ちが悪くなるからです。
ですから、花店での水揚げも茎を切りすぎずに、少しだけ切戻しをしてから水に生けます。
その際に生ける水は、必ず抗菌剤を使用してください。
花の精エキスパート、クリザールプロフェッショナル、フローラライフクリア200などの花店用切花栄養剤でもよいですが、抗菌のみの商品もおすすめです。
例えば、クリザールCVB、フローラライフPRG100などがそうです。
水上がりも花持ちも抜群によくなります。



 

04 ニゲラ






地中海原産の初夏を代表する1年草で、ブルーの花色とその花を取り巻くベールのような葉が印象的な花です。
花ばかりでなくその後の二ゲラの実もドライフラワーになることから人気で、その種はインドカレーのスパイスにも利用されるブラッククミンとして知られています。
切花では、ブルーのほかにピンクや白などの花色もあり、様々なシーンで使われています。
出荷の最盛期は春から初夏にかけてがピークで、この5月を境に暖地産はシード出荷が始まり、高冷地産の花の出荷がはじまります。
 

花選びのポイント ~プロはここを見る~

全般に鮮度のよいもの、花老けがないものを選びましょう。
 

花ケアのポイント ~お花屋さん必見~

エチレンの影響を受けやすい花です。
産地で前処理をしていないケースが多いので、店頭でもエチレン対策(たばこや蚊取り線香などの煙、車の排気ガス、果物など)を意識しましょう。
青い部分は花弁ではなく萼片ですが、老化すると脱離します。
つぼみがどんどん咲いてきますが、脱離すると見た目がよくないので定期的に軽く振って確認します。
キンポウゲ科はBAの効果があるものが多いので、萼片の裏側や葉に吹きかけると日持ちがよくなります。



フラワーアレンジ・スタイリング、フラワーレシピ/小川典子(一般社団法人花の国日本協議会)、小林礼(la neige)

取材協力/薄木健友(フルーロン花佳)、宍戸 純(株式会社大田花き)、藤井 大(株式会社京橋花卉)

花持ちに関する情報提供協力/クリザール・ジャパン株式会社、パレス化学株式会社、Floralife


 

Download

お客様向け店頭ツールが、無料でダウンロードできます。
大きさは3種類。
 

四つ切りタイプ 1/4サイズ



ダウンロード(PDF)

コンパクトで場所を取らない四つ切りの配布ツールです。花束につけるギフトカードにもぴったり。
 

二つ切りタイプ 1/2サイズ



ダウンロード(PDF)

2等分に切って使える二つ切りタイプです。小さなノートサイズの配布ツールに使えます。


ノーカットタイプ A4サイズ



ダウンロード(PDF)

A4サイズの紙、もしくは縮尺して、B5などの用紙に印刷すればカット不要で使える便利なツールです。大きく印刷すればお店の壁に貼って、POP代わりにも活躍します。


写真はサンプルです


花を長く楽しむ方法や、飾り方、花材の合わせ方など、アレンジの情報が1枚のシートにまとめられています。ダウンロードも、使用も、完全無料です。
プリントアウトして配るもよし。POPにもよし。大きさは、1/4サイズと、1/2サイズと、1枚サイズの3パターン。お店で使いやすい大きさを選んでダウンロードしてみては?




紙に印刷してハガキサイズにカットすれば配布用ツールに。



大きいサイズを印刷してパネルに貼れば店頭ポップに。



硬めの紙に印刷すれば、花束につけるカードに。
1つのファイルに、今回紹介した4つのレシピが入っています。

「WEEKEND FLOWER」という“コトの提案”を言葉から新たな文化の創造へ

「WEEKEND FLOWER」は、“WEEKEND(ウィークエンド)”という言葉が持つ、ワクワク感、家族や自分へのご褒美感を大切にしながら、花と過ごす心豊かな週末のひとときが「きっかけ」となり、ご自宅に花を飾る習慣が日本にも根付いてほしい、四季のうつろいと共に暮らす文化を再び甦らせたい、と考えています。
季節の花を飾る“日常の素敵”=WEEKEND FLOWER

を花店から発信し年間52週の商品や売り方の提案に変化を持たせてみませんか?

WEEKEND FLOWER公式HP

http://www.floweringjapan.com/weekendflower/


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「植物生活」とは花や植物を中心とした情報をお届けするメディアです。 「NOTHING BUT FLOWERS」をコンセプトに専門的な花や植物の育てかた、飾り方、フラワーアート情報、園芸情報、アレンジメント、おすすめ花屋さん情報などを発信します。

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