植物生活ライブレポート|ふんわり、究極のフォルムを作るコツ!シャンペトルブーケのバリエーション
4月6日に植物生活オンラインライブを行いました。
この回は、静岡県から、フラワーアーティストの後藤清也さんをお迎えして、みなさまにお届けいたしました。
テーマは「ふんわり、究極のフォルムを作るコツ!シャンペトルブーケのバリエーション」
自然派フラワーアーティスト後藤清也さんの代名詞ともいえる、シャンペトルブーケのデモンストレーション。
ローズファーマーの実家で生産されるバラ、「田園風」ブーケにあまりバラを見かけることはないですが、後藤さんならではのブーケ作りで、ローズファーマーならではのシャンペトルブーケが完成しました。
まずは、花材選び。
「春の花を使います。シャンぺトルは野の花のスタイルだとおもうので、季節を意識すると自ずと花材は決まってくると思います」とスタートします
今回の花材
・ヒメシャラ
・バラ(オーシャンソング)
・アルストロメリア
・シレネ (サクラコマチ) ※ムシトリナデシコ
・ピンポンマム スプレー
・カーネーション ミニティアラ
・リューココリーネ
・ホワイトレースフラワー
・カゼクサ(ドライ)
花材選びのポイント
「今は冬枯れした植物と、その隙間から新芽が顔を出して、混在している状態です。花は小ぶりで茎も細く、風に揺られているような感じの花が多いですね。花材選びをするとき、枯れているマットな質感のものと、生のものと混ぜるとお互いを引き立ててくれるのではないかと思います。」
特に注目した花材はカゼクサ(ドライ)。
イネ科の植物で、その辺に生えているカゼクサが、ドライにすれば最高のシャンペトルブーケの素材になることがわかりました。
いよいよ束ねていきます
一つの花材についてじっくりと説明してくれました!
別アングルで手元を写してわかりやすいように…という後藤さんの配慮。
じっくりと手元の技術を見ることができました。
シャンペトルブーケというと、上級者向け、という感じますが、まずはブーケの基本知識からきちんと説明。
どうすれば春っぽいスタイルのシャンペトルブーケができるか、バラを使っても田園風になるように見せられるテクニック、花材の注意点などもたくさん教えていただきました。
続きは動画アーカイブでご覧ください。
後藤さん特製の、ドライにしたカゼクサ40本。
お求めの方は、植物生活ストアで販売中です。
次回のオンラインライブもYouTube植物生活チャンネルで配信します。
自然派フラワーアーティスト後藤清也の
シャンペトルブーケを極める 第2弾
このオンラインライブは、「プラスアクション! 劇的フラワーデザイン」の著書、後藤清也さんによる解説です。
配信日時:4月20日(火)18:00開始
東京・お茶の水「植物生活スタジオ」から生配信花のセンスアップシリーズ、後藤清也さんによるオンライン講座は月2回の定期配信になりますのでお楽しみに!
植物生活YouTube公式チャンネルにて配信します。
チャンネル登録お願いします!
さらに、植物生活オンラインサロンに後藤清也オンラインサロン開講します。
1期3ヶ月、第1期会員募集!詳しくはこちらから(後日発表)質問はこちらからも受け付けています!

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この記事のライター
植物生活編集部
「植物生活」とは花や植物を中心とした情報をお届けするメディアです。 「NOTHING BUT FLOWERS」をコンセプトに専門的な花や植物の育てかた、飾り方、フラワーアート情報、園芸情報、アレンジメント、おすすめ花屋さん情報などを発信します。