jardin nostalgique jardin nostalgique 2023/09/25

個性が調和 ブーケ・メルボルン!?

おはようございます!jardin nostalgiqueの青江です。

1カ月ほどの夏期休業をいただき、

9月20日から営業を再開しました!
 

秋分の日を過ぎ、

市場のお花もすっかり秋らしいものに移り変わりましたが、

まだまだ朝も蒸し暑い日が続く毎日。

ただ、それ故に、

ふと感じる朝夕の涼しさがいつも以上に嬉しく感じて、

待ち望む気持ちから感じられる風情もあるのかなとも思います。
 

巷でも耳にしますが、四季が4等分ではない昨今、

短くなってきている春と秋については、

その季節を前に、

「何をして楽しもう!」なんて考えてみたり、

花屋である自分は、

「どんなお花でどんなブーケがご提案ができるかな!?」なんてことも考えたり、

本格的なシーズンを迎える前の

ちょっとした作戦を練る時間を楽しむのも良いかもしれないですね。


 

今年の夏期休業期間は、今までコロナで活動が控えめだったのを取り戻すかのように、

福島県での出張レッスンをしたり、田舎にも帰ったり、

海外旅行に行ったりと、わりと元気に飛び回っていたように思います。
 

中でも、久しぶりの海外旅行に行けたことはとても良い刺激になりました。

日本にも、世界にもまだまだ知らない場所がいっぱい。

知らないものを見た時に受ける感覚は

きっと人それぞれ、自分オリジナルなときめきだったりするので、

そんなときめきに出会えることがとても嬉しい!


 

今年の海外旅行は、

ヨーロッパほど遠くに行く勢いが計画中は無かったことや、

4年前のパースでの滞在がとても良かったことがあって、

再度オーストラリアに!ということで、メルボルンに行ってきました。


 

正直、行く前のテンションはヨーロッパに行く時のそれより少し低かったような気がするのですが、

行ってみてからの時間はやはり刺激がいっぱいで、

1週間の滞在中、たくさんのときめきに出会いました。
 

中でも、メルボルンでの一番の感動は「多様性と調和」です。


 

まず、街の風景としてヨーロッパの様な古い建築と


近代的でモダンな建物、


さらに公園や街路樹などの自然がどれもケンカせずに共存していました。



また、

老舗のようなカフェがたくさんある通りを抜けてすぐ近くに、

壁面アート盛りだくさんなファンキーな路地があったりすることも面白く、
昔と今も調和してたり。


 

そして、ぼんやりしている自分でも

すれ違う人々を眺めているとすぐに気が付くくらい人種・民族にも多様性がありつつも、みんなが居心地よさそうに生活してました。

料理や文化についても互いに受け入れが寛容なようで、違うものを排除するのではなく、興味を持って取り入れる気持ちがある街だなという感想です。
 

料理ではハイブリッドのような創作を提案するお店もたくさんあって、異文化を融合させてできる新しさを生み出す可能性も感じ、おそらくそれは料理だけではないのだろうなと思うと、街の活気にも納得。
 

いろいろな場面で発見があり、

個性を個性としてガンガン見せていくことも素晴らしいのだけど、

とある個性が他の個性のことも尊重しつつ、適度に主張はすれど協調しあうような

調和したコミュニティってもっとすごい!と感じました。
 

そんな中で、

あ、これは人が花、ブーケが街・コミュニティだとしたら、

ブーケの作成のおいても表現できることかも!と思いついてご提案したのが、

夏期休業後最初に開催したレッスンです!
 

集めたお花は、花の大小も、形も、原産地もバラバラな1本1本の違う個性を持った花達。




このお花達の個性を全力で発揮させることも出来ますが、

今回はそれぞれの個性を調和させることを考えてもらいます。
 

大きなお花はブーケに彩りとボリュームを添えてくれますが、

小さなお花と同じ高さに並べると小さなお花を尊重できなくなります。

そっと少し低く。
 

小さなお花は高く入れることで、

小さいからこその軽さや繊細さといった個性を発揮してくれます。

さらに大きなお花同士の輪郭をつないで、仲良くさせてくれます。

ただ、あまりにも高く入れてぴょーんとなると、

その軽さにばかり目がいってやはり目立ってしまうので、

今回は一定の高さを決めて、その中で自由にしてもらいます。


 

そんなことを考えながら束ねていると、

個性豊か、産地いろいろなブーケでも、

自然に一つの調和のとれたブーケが出来上がったのでした。


 

リーダーはいない、みんなが主役!

名付けて、「ブーケ・メルボルン!」


 

今回の花選びは夏の旅の経験がなかったらできなかったなーと思うし、

やはりいろいろな旅をして、そこから得られたものを題材にすることは自分がとても楽しくて、旅したい熱が高まるきっかけになったのでした。
 

そのために仕事も頑張ろう!とか、英語も勉強しよう!とか、

がんばる糧が増えた気がするし、

その結果の旅の経験を仕事に生かすことができたら最高!

こうした良い循環がこれからできたら良いなと思うのでした。


 

そんなこんなで、秋の営業もはじまりました!

ふと気づいたらもうリースレッスンを告知しなくては!などと、

もう年末の足音も聞こえてくる点が恐ろしいのですが、

これからの忙しいシーズンを、

旅で得たやる気とカロリーで乗り切っていきたいと思います!


 

どうぞ引き続き、よろしくお願いいたします!

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この記事のライター

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ジャルダン ノスタルジック、2012年にオープンした東京・神楽坂にあるフローリストの青江、フローリスト/パティシエの加藤が経営する花店。おもちゃ箱をひっくりかえしたような、懐かしくてわくわくするお店づくりをコンセプトにした店内には、青江・加藤が選んだ季節の花とともに、焼き菓子、ハーブティーや花器、フランスのブロカントなどの雑貨が所狭しと並んでいる。土日の15時からは店内の一角でカフェも営業中。

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