クリスマスローズ 切り花を長く楽しむには?
花言葉は追憶。クリスマスローズをじっくりと味わう
その可憐な花姿で、多くの人に愛されるクリスマスローズ。
切り花を少しでも長く楽しむためには?
コツをご紹介します。
クリスマスローズは、できるだけ深く生け込むことが肝心。
そのためにも花柄全体が水に浸かるサイズの花瓶を用意します。
切り花栄養剤も忘れずに入れましょう。
花柄の切り口をできるだけ毎日、1センチくらい切り詰めると、
水あげする力が更新されて長持ちします。
水を取り替える際に合わせて作業するとよいでしょう。
毎日切り詰めながら、最後は花首だけ残すように短く切り、
水盤に浮かせて楽しみましょう。
クリスマスローズの切り花アレンジは、浮き花が最も長持ちします。
クリスマスローズの若い花柄は水あげしにくいもの。
切り花にするときは、第一花の雄しべと蜜腺が完全に散り落ち、
第二花の雄しべが散り始めたものを使いましょう。
株から切り取った花柄は、すぐに切り口から2センチくらいの皮を
清潔なナイフでむいておきます。すると、水あげがしやすくなります。
水に浸けながら行うと、より効果的です。
かつらむきが終わったら、細長い容器に40℃の湯と切り花栄養剤を入れ、
花柄を深く浸けます。湯が自然に冷めるまで、そのまま置いておきます。
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詳しくはこちらの本をご覧ください
クリスマスローズこの1冊を読めば原種、交雑種、栽培などすべてがわかる
著者: 横山 直樹
定価(税込)1,980円
発売日2015年11月04日
ISBN978-4-416-71447-8
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この記事のライター
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