大きなダリアがポイント!オトナモードな花冠の作り方
ダリアのワンポイント花冠をつくってみる
今回ご紹介するのは、
ちょっぴり大人モードな花冠。
大きな赤いダリアは耳の上に持って来ても、
後ろ姿のアクセントとしてもぐっと目を引くワンポイントに。
主役であるダリアの華々しさの分、
周りにチューリップを1枚ずつ使うことで
繊細で落ち着いた女性らしい印象になります。
ガーリーなだけじゃない、
大人可愛い花冠の登場です。
FLOWER & MATERIAL
つかったお花
○ ダリア
○ スカビオサ
○ チューリップ
○ ツルバキア
○ ユーカリ
○ ピットスポラム
つかったアイテム
○ #20・24・26ワイヤー
○ フローラルテープ
※ お花はすべて先にワイヤリング、保水、
テーピングをしてパーツにしておきましょう。
チューリップは花びらをバラして1枚ずつ使います。
How to Make
1 パーツにしたピットスポラム2本とユーカリ1本をまとめて持ち、
フローラルテープで2回巻いて留めます。
2 ツルバキアを少しずらして置き同様に巻いていきます。
巻く時はテープを固定してお花を回すようにするとスムーズです。
葉2、花1の割合でどんどん巻き進めていきます。
3 スカビオサなどの大きな花は、
先にパーツのワイヤーを曲げてから加えます。
4 輪の形になるよう全体を曲げていきます。
土台となるワイヤーは使っていませんが、
それぞれのパーツのワイヤーが土台の役割を果たします。
6 パーツのワイヤーを先に曲げて、最後にダリアを加えます。
ダリアは重いのでテープを3周きっちり巻いてしっかり固定してください。
text & photo 月刊フローリスト 撮影/三浦希衣子
もっと花冠を知りたい!そんな人はコチラ。
ウェディングだけでなく、今やファッションの一部としても取り入れられている花冠(はなかんむり)。
幼い頃にシロツメクサで花の冠を作った思い出を持つ人も多いのではないでしょうか。
そんな花冠の作例と作り方を、センス抜群・選りすぐりのプロフローリストたちが教えてくれました。
大輪の花で作る華やかなもの、草花のようにたおやかな花で作る素朴なもの、
クールな素材合わせのインパクト大!なものなど
さまざまなテイストの花冠と、その作り方を写真で丁寧に解説。
初心者にもわかりやすく、プロの方のアイデア集としてもおすすめです。
自分で身に着けるために作っても、結婚する友人のためにでも、発表会を迎える子どもさんのためにもよし。
ドライになる素材で作って思い出とともに飾っておくのもすてきです。
身に着けてうきうき、贈ってうれしい、作って楽しい!
花冠の世界へ、ようこそ。
フローリスト編集部 編
定価:本体1,600円+税
ISBN978-4-416-61548-5
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この記事のライター
「植物生活」とは花や植物を中心とした情報をお届けするメディアです。 「NOTHING BUT FLOWERS」をコンセプトに専門的な花や植物の育てかた、飾り方、フラワーアート情報、園芸情報、アレンジメント、おすすめ花屋さん情報などを発信します。