甘さを控えてワクワクする リボンで「ハンサムデザイン」に
ポップな色とデザインをディスプレーに取り込んで
リボンをつかうと、アレンジメントに
大きな要素を加えることができます。
そんな、リボンづかいのアイデアをご紹介します。
大小2つのガラスの花器を入れ子にし、
小さいほうに包装紙などを貼って
オリジナル花器として見せるのは、ディスプレーの際によく使う手法ですが、
今回は、それをリボンで。
花器の間にはガムボールを入れ、
子供のバースデーパーティーなどにぴったりの楽しい雰囲気に仕上げることができました。
使用リボン
HOW TO MAKE
CHECK POINT
ガムボールを入れる高さを考えて、3本のリボンを貼る。
貼ったあとに位置を微調整。花器自体にはリボンを留めていないので、動かすことが可能に。
リボンならではの色や質感が、花に新鮮な表情を与えてくれる
リボンを使うと、どうしても「甘い雰囲気」になってしまいます。
しかし今回は、“ハンサムデザイン”
上質なカジュアルをテーマに、
甘さを控えたデザインを提案します。
花では表現できない多彩な色や質感が、
ワクワク感や楽しさの演出に一役買ってくれる存在です。
text & photo 月刊フローリスト 撮影/徳田 悟
教えてくれたお花屋さん
今井純子 Junko Imai
東京都出身。大学卒業後に銀座の画廊でデザイン業務に携わったのち、花に魅せられ、イギリスのポー
ラ・プライク フラワースクールに留学。帰国後はフリーのフラワーデザイナーとして活動し、2010年、東
京・自由が丘にフラワーセレクトショップ「ブルーム&ストライプス」を開業。フラワーギフト、ウェディングや
パーティー装花、ショップや広告のフラワースタイリングなど多岐に渡り活動中。
BLOOM&STRIPES ブルーム&ストライプス
東京都世田谷区奥沢5-14-1
http://www.bloom-and-stripes.com/
- すてき 0
- クリップ
この記事のライター
「植物生活」とは花や植物を中心とした情報をお届けするメディアです。 「NOTHING BUT FLOWERS」をコンセプトに専門的な花や植物の育てかた、飾り方、フラワーアート情報、園芸情報、アレンジメント、おすすめ花屋さん情報などを発信します。