植物生活編集部 植物生活編集部 71ヶ月前

花を描くひと 藤川志朗さん

北国から届いた春のお知らせ

 
まぶしいほどの晴れの日が続くのは、関東地方ならではの冬。
そんな冬晴れの合間に、少しずつ雨の日が挟まるようになると、
春の足音がどんどん大きくなる気がします。
対する北国はまだまだ雪かきの毎日で、
土が顔を見せるのはまだ先なんだろうなーと、
遠方に住む友だちの顔を一人一人思い起こしていたところ、
そのなかの一人から、お知らせが届きました。
お知らせのなかみは、もう花でいっぱい、春爛漫。
彼が住む北の地の景色とは、きっと打って変わってなのでしょう。
もしくは、雪景色にそろそろ飽きてきた、
彼ならではの目覚ましだったのかもしれません。
彼の名前は藤川志朗さん。
北海道在住のイラストレーターです。
やわらかく、ときに剛健に描かれた花の絵はとても個性的で、
園芸誌などで目にしたことがある方も少なくないと思います。


上の画像は、ローズガーデンにて、スケッチ中の藤川さん。
撮影/今井秀治


植物のもつ、色、かたち、線を描く

 
さて、藤川さんの花の絵についてはいろいろ説明するよりも、
実際に絵をを見ていただくほうがわかりやすいと思い、サンプルを上にて紹介しました。
いかがですか?
そう。その「感じ方」こそ、藤川さんが思い、
絵筆を動かしていること、そのものなんです。

植物をよーく見て、あちこちから見て、感じ、
シンプルな思いをそのまままっすぐ描くこと。
私たちが反射的に口にする「かわいい!」だけじゃ、
植物は語れないんだなってことに、改めて気づかせてくれます。

本拠地の北海道をはじめ、この春から夏にかけても、
各地で藤川さんの展示が開催されます。
一部では、花の描き方を直接教わることができる教室もあります。
春の花散歩のついでに、藤川さんの水彩花見に、
ちょっと足を運んでみませんか。
 

 
藤川志朗さん 展示&教室情報
3/22(水)〜4/3(月)花遊庭[愛知県豊田市]3/22(水)の11時、13時に教室あり。
4/15(土)〜23(日)いわみざわバラ園色彩館[北海道岩見沢市]
5/12(金)〜21(日) 京成バラ園[千葉県八千代市]5/17(水)の14時に教室あり。
6/24(土)〜7/9(日) いわみざわバラ園[北海道岩見沢市]7/2(日)の10時に教室あり。

*入場料、参加費などは、各施設にお問い合わせください。


名前:藤川志朗 ふじかわ・しろう
プロフィール:大阪府生まれ、北海道在住。園芸雑誌の編集に就いたことが、花と親しむようになったきっかけ。フリーのライターとして活動中、趣味で始めた花の絵が注目される。現在、北海道内を中心に、全国各地で個展を開催するほか、花の絵のワークショップも好評を得ている。夢は「 世界中のビルの壁に花を描き、道路に畑を描く」こと。
*スケッチぐらし(藤川志朗のスケッチとイラスト) http://shirofujikawa.com
*著書『小さな花の水彩画』http://www.seibundo-shinkosha.net/p

text ウチダトモコ 写真提供:作品 藤川志朗、 人物と制作中の水彩画 今井秀治





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