植物生活編集部 植物生活編集部 50ヶ月前

鉢の水やりのタイミングはどうやったらわかるの?

鉢を枯らしてしまった!鉢の水やりのタイミングを学ぶ。

こんにちは、植物生活新米編集者です。
突然ですが、花鉢を枯らしてしまいました。
 
いただいた可愛らしいシクラメンだったのに・・・ショック!!

 
編集長におそるおそる伝えたら、
「この経験をバネに、まずは水やりについて、しっかりと学びなさい」
と諭されました。
 
そうです、まずはなんで枯れたのか?
原因がわかりません。
 
たっぷり水をやっていたのに、
外に出して日光に当てていたのに、
夜は寒さに負けないように室内にもどしていたのに。
 
編集長になんで枯れたんですかねと聞くと
「水やり三年というくらい、水やりが大切なんだ」と言っていたけれど、
「どのくらいやればいいのですか?」と聞けば返ってくる言葉はいつも
 
「適当に。」
 
だって!
そんなんじゃわからないよー(涙)
枯れたのはお前のせいだ・・・
 
いずれにせよ、水やりがまずかったことは理解しました。
では調べてみようではありませんか。
 
取り急ぎネットで検索してみると
 
「水のあげすぎで、根腐れがおこっている」
これが初心者が鉢を枯らす理由ナンバーワンのようですね。
あらま、見事に。
 
つぎに編集部の手元にある本で、
調べてみます。

『らくらく園芸入門Q&A(石川 格著、誠文堂新光社 2004年)』によれば
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Q 「水をたっぷり」「水を適当に」とは具体的にどのくらい?
 
A  庭の草花や庭木は新しく植えたものでなければ、ふつうの水の心配はいらないのです。自然の恵みで雨も降れば夜露も当たりますし、自分で土の中の水を吸い上げる力を持っているからです。
 ここでは室内で栽培している鉢花や、屋外に出ているなかでもプランターの草花などに限って考えてみることにしましょう。
 
■簡単な目安は簡単に決められない?
水やりの秘訣はその鉢花の必要とする量をたえず補給することです。(中略)草花の種類によって水を好むものとそうでないものがあり、育成きによっても違います。厳密には水やりとは、鉢からの水分蒸散量と草花の吸い上げた水分量を見て、不足分を補給することをいうわけです。これには草花の特性や周囲の環境などに対する知識と観察眼が要求されます。
 
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とありました。なるほど、蒸散量と吸い上げた水分量の不足分を観察すればいいのか。
 

それ、簡単にわかる方法ないんですかね?

いや待てよ、それ、「簡単にわかる方法」ないんですかね?
 
試しに「土の水分計」と検索してみると、意外とあるんですね。
 
「土壌水分測定器」なるものが。
「主な作物の適切水分値pF値」とあります。
 
ん? pF値? なんだそりゃ。またしても検索してみると、
 
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 「pF値」とは、土の中の水が土の毛管力によって引き付けられている強さの程度を表す値のことです。土の湿り具合を表す値でもあります。 一般に圧力の単位の一つとして用いられます。
十分に水を含んでいる土の場合pF値は低く、植物の根が水を吸いやすいことを示しています。逆に土が乾燥してくるとpF値は高くなり、水をすいあげるには高い力が必要となります。
畑地の場合、通常pF値は1.5~2.7(成長有効水)でこれ以下では水分過多となり、これ以上では水分不足となります。pFメータでは、植物がストレスを持たないpF1.7~2.3を適正範囲としています。pF2.0=水柱100cmとなります。
(引用元:http://www.sunhope-aqua.com/yougo/)
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だそうです。なるほど、植物が水を吸い上げるためにストレスのない湿り具合ということですね。それがpF値1.7-2.3を保っていれば大体の植物はオッケーということか。

水分計、欲しいなー。

しらべてみると、
結構高くてしっかりした調査用のものが多いのですね。
そのなかでも
挿しっぱなしで、安くて
文房具のような家庭用商品を見つけたので
取り寄せて使ってみました。



その名も「sus tee(サスティー)」
サスティーは、水やりのタイミングを色の変化でお知らせし、電池を使わないから誰でも簡単に挿すだけで使えます。
 
 
使った結果は・・・。
 
めちゃくちゃわかりやすい!
 
 




有効水分域で管理だから、どんな植物にも使える

調べたところ、
植物によって「pF値」は違うのですが、
ほとんどの植物に共通する「有効水分域」、つまり先ほど言っていた
pF値1.7〜2.3付近という数値を基準にして作られているので
だいたいどんな植物にでもつかえるのだとか。

これで、次は枯らせなくてすむ!

いよいよ、むずかしそうな
観葉植物、
鉢にも挑戦できるぞ!
 
適当な返事しかしない編集長を
驚かせてやろう・・・。うっしっし。

はたして、新米編集者は
これで植物を枯らせることはなくなったのか・・・。(つづく)
 
text 植物生活編集部
 
 
今回使った商品
sus tee:サスティー
色:ホワイト、ブラウン、ピンク、グリーン
 Lサイズ:972円(税込) Mサイズ:680円(税込)
メーカー:キャビノチェ株式会社
※価格は取材当時のものです。

 



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