コツを押さえて今から準備 クールな大人可愛い正月飾り
クールでシックな大人の置き飾り
クリアガラスのキャンドルホルダーで作った置き型のお飾りは、水の中に植物を生けているように見えますが、ゆっくりと固まる透明のシリコーン樹脂にアーティフィシャルフラワーのクロマツとセンリョウを挿しています。
きらきらと光るゴールドのカラーサンドとの組み合わせは大人っぽく、モダンなインテリアに馴染みながら存在感を醸すポイントに。
アーティフィシャルフラワーならではの自由度を活かしたお飾りです。
How to Make
1.キャンドルホルダーにカラーサンドを下から1/3程度入れる。
2.シリコーン樹脂の取り扱い説明書の指示に従い、使い捨て容器に2つ液をそれぞれ入れよく混ぜる。混ぜたシリコーン樹脂を1のグラスの上1cm程度を空けて注ぐ。この作業は60分以内に行う。
3.液を注ぐとカラーサンドの粒が少し浮き上がってくるため、使い捨てできるマドラーなどで粒を底に落ち着かせる。
4.ミニ凧の後ろの骨組みに割り箸をフローラルテープで巻いたものをセロハンテープで貼りつけピックの脚にする。
5.金の水引は中央のテープで束ねている部分に#20ワイヤーの先端をしっかり巻きつけ、ワイヤーの残りをピックの脚にする。
6.3から3、4時間経ち、ゼリー状になったシリコーン樹脂に4と短くカットしたクロマツを入れ、カラーサンドにしっかり挿す。完全に固まる前なので、挿し直しもできる。
7.センリョウ、クロマツ、水引を6同様にカラーサンドにしっかりと挿し、最後に獅子舞ピックを入れる。そのまま平らで静かなところで、シリコーン樹脂が硬化するのを待ち完成。
Flower and Material
◎クロマツ◎センリョウ(以上アーティフィシャルフラワー)◎ミニ凧◎水引(金)◎カラーサンド(金)◎キャンドルホルダー(クリアなもの)◎獅子舞ピック◎アーティフィシャルフラワー用透明シリコーン樹脂(2液混合型)◎使い捨て容器(紙コップなど)◎マドラー(使い捨てタイプ)◎割り箸◎フローラルテープ(緑)◎セロハンテープ◎#20ワイヤー
制作/花千代 HANACHIYO FLOWER DESIGN STUDIO
HANACHIYO
FLOWER DESIGN STUDIO
http://www.hanachiyo.com
撮影/三浦希衣子
text&photo 月刊フローリスト
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この記事のライター
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