マクラメ技法で作るボトルハンギング
マクラメ技法のおしゃれなボトルハンギング!
植物生活ではおなじみのマクラメ技法でボトルハンギングをつくってみましょう!ポイントをつかめば案外簡単に作れますので是非チャレンジしてみてください。
用意するもの
◎ひも(ベージュ:3mm幅)※約15m◎バインダー(A4)
◎メジャー
◎ハサミ
◎ボール紙(4cm幅。厚紙などで代用可)
◎クリップ
※今回は、「コットンスペシャル 3.0mmタイプ(30m) ベージュ(メルヘンアート株式会社)」を使用。
※作り方の写真では、わかりやすいようにひもの色をオレンジ、イエローに分けました。
制作時間の目安
約60~90分
下準備
15mのひもを8等分(約1.9m)に切り分ける。
作り方
STEP 1 芯のひもに結びひもを7本取り付ける
P O I N T
結びひもは芯の中央部分に寄せておく
1.結びひもを中央部で2つ折りし、芯のひもの下に置く。
2.手前に折ってできた輪から結びひもを引き出す。
3.そのまま引っ張ればひもが固定される。このひもを中心として両端に3本ずつ結びひもを取り付ける。
STEP 2 芯のひもで本結びをし、底の部分を作る
P O I N T
底はきれいな輪になるのが理想
1. 芯のひもを写真のように結ぶ。
2.もう一度ひもを写真のようにのせ、引き締める。
STEP 3 平結びで底から1段目を結ぶ
P O I N T
ここから難易度は少し高い。結ぶひもを間違えないように!
1.底の部分をクリップでバインダーに挟み、2組(4本)のひもを引き出す。
2.ボール紙を挟む。外側の2本はボール紙の上。内側の2本はボール紙の下に置く。
3.外側のひも同士を交差させる。左外側のひもを右外側の下に置く。
4.右外側のひもを●地点2ヵ所をくぐらせ、○地点の上部から引き出す。
5.外側のひもを左右に引く。
6.さらに外側のひも同士を交差させる。次は右外側のひもを左外側の下に置く。
7.左外側のひもを●地点2ヵ所をくぐらせ、○地点の上部から引き出す。
8.外側のひもを左右に引く。これで平結び1回のできあがり。
9.3~8をもう一度繰り返す。平結びを2回結べる。ボール紙を引き抜いたところ。
10.残りのひもでも1~9の作業を繰り返せば写真の状態になる。
STEP 4 平結びで底から2 段目を結ぶ
P O I N T
要領は同じだが、結ぶひものペアに注意
1.STEP3で平結びをしたペアとは異なる、別のひも2本ずつ4本で平結びを行う。
2.STEP3の2同様にボール紙を挟む。
3.STEP3の3~9同様に平結びを2回行ったところ。これを4ヵ所繰り返す。
STEP 5 3 、4 段目を結んで袋状にして完成
1.STEP4の要領で底から3、4段目を仕上げたところ。
2.天地の向きを変えて、持ち手部分を作る。8本2組に分けて本結び。
3.お好みで、ひもの先端に結び目を作れば完成。
P O I N T
実際に入れたいボトルの高さに応じて段数を調節しても◎
Q ひもを結ぶ強さはどのくらいがベスト?
A 固く結んでもよいし、強度が保てる程度なら少し力を緩めてもOK。ただし、一貫して同じ強さで結ぶこと。
Q どんなひもでも作れる?
A 太めのリネン糸やヘンプ糸など、マクラメ用のひも以外でも制作できます。伸縮性のある毛糸や、固すぎるロープなどは適しません。
撮影/徳田 悟
制作協力/メルヘンアート株式会社
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この記事のライター
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