特集 深堀り!ハーバリウムのデザイン
「ハーバリウム」は、もともと植物標本とをさす言葉。
今注目の「ハーバリウム」は、その中でも、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを透明な液体とともに瓶詰めした、おしゃれなインテリア雑貨をのことをいいます。
ハーバリウム用のオイルを使うことで、手入れも不要で、美しい色合いを長く楽しめるのもうれしいところ。
窓辺など、光の射すところに置くと、ボトル、液体、そして中の植物のハーモニーがさらに楽しめます。
今ではたくさんのハーバリウムの作り方が紹介されていますので、
今回は、そのデザインの多様さに焦点を当ててみたいと思います。
いろんな人のハーバリウムデザイン、参考にしてみたいと思いませんか?
まずは、ハーバリウムにバリエーションを与える、今注目のグッズを紹介します。
自分で作ったハーバリウムを売るならこれを参考にしてみてください!
いま人気の形の瓶
入れる容器もさまざま、進化中。スタックできて収納して置けるものなども登場しています。
ドロップ200ml(アルミキャップ付)
スタッキングボトル180ml(アルミキャップ付)
モンブラン140ml(アルミキャップ付)
パッケージ用箱も進化中
売るためにはパッケージをきちんとしなければなりません。
ハーバリウムはオイルが入り、また寝かせたり転がすと中のデザインが変わってしまうリスクもあります。そんなときはこんあパッケージを使ってみては。
クロスリーブ・H(角柱小・封かんシール・ハーバリウム注意書きシール入り)
クリアケース200ml用(角・丸・テーパー瓶兼用)
作品のデザインを盛り上げる
ディスプレーのための照明
下から光を照らせば幻想的な世界になるのが、ハーバリウム。
照明をあてたハーバリウム。電飾の色により見え方が変わる
ライトステージ
LEDライト(赤緑青三灯丸型)
流通の専門家に聞きました
―現在の売れ筋商品は?
―今後の展望は?
この記事はこちら▶︎ハーバリウムのスーパーアイテム
ハーバリウムは、カラフルなお花を集めたり、グリーンを基調にしたり、ピンクやホワイトなどでロマンティックに仕上げたり、モノトーンやブルーなどでスタイリッシュにまとめたり……。
お水を替えたり、花びらを落としたりすることなく、思い通りのアレンジが楽しめます。
一般のインテリアとして楽しむほか、アロマオイルにしたり、ガラスドームに詰め込んでアクセサリーにしたり……。
いろいろな楽しみ方が広がる、ボトルのなかの小さな世界の作り方が一番詳しく掲載されている書籍はこちらです。
この記事はこちら▶︎ハーバリウム-美しさを閉じ込める植物標本の作り方
お花屋さん「marmelo」の小野寺さんとフラワーアーティスト相壁琢人さんに、ハーバリウムの作り方を教えてもらいました!
動画で教えてくださいました。
小野寺さん:「ハーバリウムを通販で販売する時は、フタがしっかり閉まる瓶じゃないと宅配中に溢れてしまうので注意してくださいね」
この記事はこちら▶︎~ハーバリウムをつくる~ 相壁琢人のフラワーグラデーションの世界
多様化するハーバリウムのデザイン
植物生活でもハーバリウムのデザインのコンテストを実施しました。
多くのご応募をいただいたなかにたくさんのキラリと光るデザインが!
優秀作品をすべて紹介します。
この記事はこちら▶︎ハーバリウムフォトコンテスト優秀作品発表!!
植物標本の世界はまだまだ広がる
ハーバリウム人気も衰えず、進化していますが、植物標本というジャンルが確率されつつありますね。
広がる、植物の楽しみ方です。
この記事はこちら▶︎身近な自然を知り、インテリアとして楽しむ植物標本 [香川]
この記事はこちら▶︎ドライ、ハーバリウムの次はこれ!? 「進化系押し花」の世界
この記事はこちら▶︎集めて飾りたいかわいい標本・はなのいえ くるみ [大阪]
この記事はこちら▶︎植物の美しさをいつまでも。標本のように飾るドライフラワー
これからも素敵なハーバリウム生活をお楽しみください!
text 植物生活編集部
最高のハーバリウムを作ったら、ぜひ植物生活に投稿してください!
いろんなオファーが来るかもしれません。
投稿はこちらから▶︎
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この記事のライター
「植物生活」とは花や植物を中心とした情報をお届けするメディアです。 「NOTHING BUT FLOWERS」をコンセプトに専門的な花や植物の育てかた、飾り方、フラワーアート情報、園芸情報、アレンジメント、おすすめ花屋さん情報などを発信します。