植物生活編集部ライター 植物生活編集部ライター 58ヶ月前

花を染められるってご存知ですか! フローリスト実験室 実験1

最近、染めたカラフルな花を見ることが多くなってきました。
きれいに染められた花は、テーマを持った装飾などにも使えそう!
ということで、月刊フローリスト編集部が実際に染めの花を制作してみた「実験室」シリーズ第一弾。

おどろきの21色というカラー!

切り花着色剤「ファンタジー」(パレス化学株式会社)で染めてみました。

約35年前の発売当初は、全6色だった「ファンタジー」。
昨年、21色目の「ブラック」が発売され、いまや21色というカラー展開に膨らみました。
ただ、自分の使いたい色を全21色から探すとなると、すべてを試すのは至難の技。
また、レッドやルビーという色名を眺めるたび、頭に浮かぶのは「この色とこの色は何が違うの?」という疑問。

そこで、染め上がりの色の違いをすべての色で試してみました!
 

実験方法

すべて同じ産地から取り寄せた、白のスタンダード(スプレー咲きではない)カーネーションを使用しました。
同一条件下の室内でファンタジーを染料に浸し、約2時間後を比較してみました。
 

結果結果は以下のとおりになりました!レッド



ブルー


イエロー


グリーン


ピンク


ラベンダー


ロイヤルブルー


オレンジ


ミント


セピア


パープル


メロン


マスタード


ルビー


チョコレート


アプリコット


キャメル


コバルト


モスグリーン


モカ


ブラック

2時間後には、目視でも容易に、「オレンジ」や「アプリコット」、「キャメル」など、よく似た色の違いを見分けることが可能となりました。

同じ系統の色であっても、思った以上に、見え方の違いは大きかったです。
それ以上に驚いたのは、染色をはじめてすぐに結果が見えたということです。


実験の様子を詳しくご覧になりたい方は、月刊フローリスト2018年4月号をご覧ください

 


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