Yu Yu 2018/08/21

月と星とハーブと。 第1回  新月と満月の影響と過ごし方のヒント / yujiさん



ものも情報も少なかった古来を生きた人びとは、自然のリズムに身を委ね、太陽や月のリズムに沿って働き、ハーブなどの自然の恵みを最大限に活かして暮らしていました。

そんな生き方から遠く離れてしまった今、昔からの知恵は新鮮で憧れのような気持ちさえ抱くことがあります。
古くからのレシピや、自然に沿った考え方から現代を過ごす私たちが、少し楽に生きるヒントをお伝えする連載

「月と星とハーブと。」が始まります。

第1回目は大人気のヒーラーyujiさんに「新月と満月の影響と過ごし方のヒント」をメインにお話を伺いました。

yujiさんは自身の活動を『スピリチュアルなものだけではなく、古代の叡智を現代の生き方に合うように翻訳し、明るい未来に繋げる3つの時空をまたぐ仕事』と捉え、私たちの暮らし方のヒントを日々発信されています。

月にまつわるお話をyujiさんの聖地巡礼のお写真とともにお楽しみください。

月の満ち欠けの現象は点ではなくグラデーション


「まず始めにお伝えしたいのは、新月と満月はピンポイントの出来事ではないということです。

新月のお願いなどが少しずつ広まってきている影響もあってか、世間的には新月・満月というのがピンポイントにフォーカスされやすい印象があります。

しかし、実は大事なのは “◯◯座の新月” などの単体の事象ではなく、『新月に向かっていくエネルギーと新月からのエネルギーには “差がある”』ということなのです。


月が欠けていくのをイメージして頂くとわかりやすいように、 “新月という始まり” に向かっていくときは今あるものは終わりに近づいていく時間
つまり何らかのエネルギーが減衰していくので、人や生物の営みでいくと “ゼロに向かって” 時を刻むのが新月までのエネルギーです。

一方で満月は新月とは逆で “膨張・拡大” のエネルギーが世に溢れるときです。気持ちが高揚しやすく、あれこれ興味のあることをやってみたいというワクワクした気持ちで満ちるエネルギーがありますね。

ちなみに新月、満月ともに影響が特に強いのは前後3日間を目安にして頂ければと思います」


 確かに今までは新月や満月の当日のみを気にしていたかもしれません。
夜空を見上げて、今は衰退か繁栄のどちらに向かっている時なのか意識するだけでも行動を変えることができそうですね。

続いて新月とはどのようなエネルギーが起こるときで、私たちはどのように過ごすのがおすすめか伺ってみました。


新月はゆったり癒されて過ごそう


新月はいわば〈全てを無にし、ゼロからまた生まれ出ずる節目〉
それゆえ、新月前には何かを終わらせたくなったり怠くなったり、無気力になったりするかもしれません。
もしそうなっても焦らず急がず、マイペースで、時にゆったりと過ごすのがおすすめです。宇宙全体が減衰の領域にいるときだから無理は禁物。 “楽しむよりも休む” を意識するといいでしょう。

新月は極端な表現をすると “生まれかわる” ための時間ですから、岩盤浴のように老廃物をしっかり出せるようなことをしたり、食物繊維をたくさん取ったり、体の中をクリーンにするためにプチ断食も推奨します。

僕は新月には気持ちを整えて新しいスタートを切るために、瞑想の旅に出たりクリアリングのために温泉に行ったりして過ごしていますね」


新月前は自分の周りをゼロにして整え、新月からまっさらな気持ちでスタートを切るというイメージを持つと、断捨離やヘアカットなど身の回りで具体的に出来ることがありそうです。

それでは、満月はどのようなエネルギーがあり、その近辺はどのように過ごすとよいのでしょうか。


満月はアクティブに楽しむ時間。
ただし感情の高ぶりすぎには注意して。


満月が近づいていくまでの時間は、〈増えていくエネルギー、増加・拡大のパワーが広がっていく〉ので、人間関係も広がりを見せたり、商店なら売り上げが上がったり等、拡張・増加が見込める時期です。個人レベルでも新しいことにトライしたい気持ちや購買意欲も上がるかもしれません。

気持ちも経済も発展・成長していく、 “明るい・前向きな” エネルギーが満ちている時期ですが、その反面、欲やエゴも増加しますから、膨張する “満月” のタイミングにはトラブルも多いと言われます。
そして、生命力の爆発、世の中に出たい!というエネルギーも頂点に達しますから満月には出産が多いというのも頷けますね。

気持ちも高ぶりやすいので、状況にもよりますが頭痛や腹痛が発生する人もいるはず。そんな時はアロマオイルや食事等で精神・感情のバランスをとるとよいでしょう。
僕は満月の辺りで頭痛が起こることもあるので、対策として小麦粉を使ったものを控えたり、夜に散歩をしたりして過ごすこともありますね。

食事は極度に制限せず普段通り過ごして大丈夫なのですが、満月は膨張のエネルギーがあるので、刺激物や気分を高揚させるようなものは少量がいいでしょう。アルコールも普段より回りやすくなると思いますし、甘いものや嗜好品も出来れば控えめにすることがオススメです」



「昔は満月の日には外に出ることが禁じられていたり、直接満月を見ることが禁忌事項になっていたりしたとも言われます。つまり、満月のエネルギーはそれほど人に影響があるということなんです。

満月の日はエネルギーが爆発しやすいですから、私個人としてはワクワクした気分は持ちつつも、トラブルなどが起こらないように極力仕事のアポイントを入れずに余裕のあるスケジュールで過ごすようにしていますね。

楽しみを増やすことに向いている時期ではあるので、新しい著者の本の試し読みや、気になっていたレストランなどに行ってみると新しい発見があるかもしれません。
満月とは人生に新しい何かを足していくタイミングなのかなと思います」


満月は自分をワクワクさせるもの、良いもので満たすイメージなのですね。イベントを企画すると盛り上がるなどビジネスの視点からも活用できそうです。
色んなものが食べたくなったり、興味がたくさん広がっている時期ではありますが、エネルギーの爆発にはくれぐれも注意して!とのこと。
ゆったりとした時間軸で動いた方が良いというのは新月同様なのかもしれません。



最後に宇宙の一部であるという感覚を思い出して日々を過ごすことについて伺いました。

「私たちは宇宙の中のほんの小さな存在のはずなのですが、地球、特に先進国に生きていると人間だけが特別な存在になりすぎてしまっているように思うのです。

何が言いたいかというと、 “人の世界のルール” に縛られすぎず、もっと自分自身が宇宙の1パーツなのだという風に意識して生きていくのが大事なのではということ。
宇宙が壮大すぎるならば、地球でも構いませんし、自然でもいいでしょう。人間界のルールやロジックから離れ、少し広い視点から世界を見てみると、意外と小さなことに囚われていると気付くことができるかもしれません」



「私自身、巡礼の旅によく出るのは、意識的に社会との接点をぶちっと切り離し、 “ただ在る” だけの存在に戻る感覚を得たいからでもあります。

そうすると自然の一部の存在に戻り、雲を見るだけで気付けることもたくさんあるんですよ。例えば、『雨が降りそうだな』とか(笑)。
こんなちっぽけなこと?と思うかもしれませんが今は天気予報ばかりを見て、空を見上げる余裕もないのが現状ではないでしょうか。

現代では色々なものが発達した結果、そういった感覚を使わないでも暮らしていくことができますが、本当は天気や未来を予知したり、感じる才能・センサーが誰にでも備わっているんです。

繊細な人であればなおさらなので、生きづらいと感じている人こそ感覚を研ぎ澄ますことを大切にしてみると、自分なりの過ごし方が見えてくるかもしれません。
自分の中にあるハイパークラウド(超感性・予知能力等が詰まったマジカルボックスのようなもの)に接続する頻度を増やし、それを活かせばもっと心地よく生きられるのかなと思います。危険もいいサインもすべて “クラウド” が教えてくれますからね」


yujiさんのお話のように、月のリズムを活かしたり、宇宙の一部であるという大きな視点から考えたりすることで見慣れた毎日にも新しい気づきや楽に過ごすヒントがあるかもしれません。

「月と星とハーブと。」第1回目はyujiさんに月の満ち欠けと過ごし方のオススメについて伺いました。
これからも様々な視点から自然にまつわる物語をお届けいたします。

どうぞお楽しみに。



plofile
yuji / 星読みアンバサダー



香川県生まれ。高校卒業後、渡伊。現地大学院卒業後、デザイン事務所でデザインの道に進むが、現在はライフデザインを生業とする。ロンドン、ミラノ、フィレンツェを経て、現在は東京に拠点を置く。日本全国、世界各地でセッションを行うほか、自身のさらなるレベルアップのために聖地を巡る日々を送る。現在、口コミだけで鑑定2,000人、約1年待ち。新規鑑定は受付停止中。ヒーリング、磁場・波動調整の他、石の処方も行う。

ブログ https://ameblo.jp/uenopasiri/
twitter  https://twitter.com/yujiscope
yujiの宇宙会議 https://yuji.peatix.com/#


 
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この記事のライター

Yu
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趣味は見ることと食べること。 アート/民藝/工芸/古いもの、食、ナチュラルケアやセラピーに興味があります。 美術大学卒業後、プロダクトの企画や暮らし周りの編集に携わってきました。

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