植物生活編集部ライター 植物生活編集部ライター 14ヶ月前

ノスタルジックな空間で 自分だけの ドライフラワーを探す[かじお荘/鹿児島]


天井から無数のドライフラワーが吊り下がっている店内。

 

ドライフラワーとの新しい出会い [かじお荘]

ドライフラワーをおもしろい見せ方で販売する店が、鹿児島市にあります。
「ドライフラワーと古いもの」をコンセプトに店を構える「かじお荘」です。

そこら中に日本の古いものがたくさんあり、懐かしい気持ちになります。

 

古いものとは、いかに。

一歩店内へ足を踏み入れれば、その言葉が意味する幅広さがわかりました。

小さいものでは、かごやたらい、ランドセル、鍋の蓋からしゃもじまで。
大きなものでは小学校の勉強机やマネキン、はしご、ちゃぶ台、醸造樽や糸繰り機まであります。

これらに交じってドライフラワーがディスプレーされているので、店をくまなく歩くだけで楽しい気分になります。

売れ筋はミニブーケ。
500円前後のため、雑貨感覚で購入できます。
温かみのある、厚手の紙で一束ずつラッピングしているので、そのまま飾ってもかわいいです。

 


築60年、2階建ての民家を改装した店舗。

周囲の街並みと少し異なるレトロな佇まい。大正時代のすりガラスなど、建築資材にもこだわりがあります。



かじお荘のオープンは2016年7月。同市の原良町にあった店舗「カジオハイツ」が移転して、この場所へやってきました。

名前の由来は、店主、梶尾創(かじお そう)さんの名前を聞くと納得です。そんなクスリとくるユーモアが、店全体の空気感を満たしていて居心地がいい空間に。

店主の梶尾創さん。
福岡県の花店、東京での資材店勤務を経て、生まれ故郷である鹿児島へ戻ったそうです。
おもに店舗に立つのは奥様で、ディスプレーなどは奥様の手によるもの。
 


古道具の近くにディスプレーされるドライフラワー。
かごに入っていたり、はしごに吊るしてあったり。そうすることでドライフラワーの持つ古さがより引き立ちます。




梶尾さんは、ドライフラワーについて、「気軽に手に取ってほしいので、珍しいものより、身近でよく見る花をドライにしています」と語ります。

ドライフラワーと古いものは客層が重なっているようで、古道具目当てで来るお客様もドライフラワーを購入していくことで、着実にファンを増やしています。

お客様は女性が大半。小さな木の実やドライフラワーを、好きな数から購入できるようになっています。
女性に嬉しい計らいですよね。


スズランのドライフラワーとショップカード。
このロゴマークは、売れ筋商品のミニブーケのラッピングにも印字されており、そちらもかわいいです。
 


この場所にいると、懐かしいものにたくさん出会える。
かじお荘は、ドライフラワーやものとの出会いを楽しむ場所であるのかもしれません。



うかがったお花屋さん
かじお荘
鹿児島県鹿児島市三和町48-18

http://kajioso.com

Facebook :@kajioso
instagram:@kajioso


text & photo  月刊フローリスト 撮影/谷口智彦

 

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