植物生活編集部 植物生活編集部 2019/02/22

ボタニカルフォトアワード受賞作品のご紹介・八木 香保里さんインタビュー

奥行きのあるストーリー性のある一枚


第二回ボタニカルフォトアワード「ホワイトデザイン」の優秀賞受賞作品のご紹介です。
こちらの作品は八木香保里さん。
奥行きのある画面の中に横を向く花一輪。
ドイツの古いカメラで撮影された、物語の始まりと終わりを感じさせる一枚です。

 

この度の受賞について感想を教えてください。

この度は優秀賞に選んでいただき誠にありがとうございます。
普段から植物を撮るのが好きで、シャッターを切る回数がとても多い被写体です。
暮らしのなかの何気ないタイミングで撮影したものを選んでもらえたことがとても嬉しいです。

 

今回のテーマ「ホワイトデザイン」についてどう思われましたか


「ホワイトデザイン」から真っ先にイメージしたのは、やはり「白い花」でした。
「日常に花が一輪あるだけで気持ちに変化が起こる」という花の存在感を、
「花が暮らしをデザインする」と言い換えられるのではないか、と考えました。


写真にうつっている花の種類を教えてください。

スカビオサ・コーカシカ(アルバ)
 

花を被写体にする理由を教えてください。


花が咲く美しい姿、愛らしい姿に心惹かれます。
枯れゆく姿には自身と重ね合わせて眺めたり、色々と考えたりしています。
蕾から枯れるまで撮ることが多く、同じ「生きるもの」として興味深い被写体です。

 

使っている機材(カメラ・スマホ・アプリ等)を教えてください。

ペンタコンシックスTL(東ドイツで作られていたフィルムカメラです)
 

フォトアワードに応募したきっかけを教えてください。

「フローリスト」を購入する機会があり、そこで植物生活のサイトを知りました。
ちょうど展示会の準備で写真を見直すタイミングでしたので、
今回のテーマに合いそうなものを選んでみました。
植物がお好きな方に写真を見てもらいたくて応募しました。
 

白い花を撮影するときの工夫、ポイントなどありましたら教えて下さい。

白を際立たせたいときは、その他の色の数を少なくしてすっきりとした印象になるよう心がけています。
「白」にも色々な種類がありますから、複数を組み合わせるのも楽しそうですね。

 

どんなときに撮影したくなりますか?

季節の花が咲いているのを見かけると、自然とカメラを構えてしまいます。
実家の庭の花の記憶は、離れて暮らすようになってから後も鮮明に残っているので、
庭に在るのと同じ花を見かけると撮りたくなります。
道端の草なども好きで、片隅に佇んでいる姿など見かけるとつい足が向いてしまいます。
 

普段の活動、今後の活動について

普段は生活の場に出合う身近な景色や人物、動植物などに被写体を絞るスタイルで撮影しています。
主に自身の生活圏内で撮影することから、実際に暮らす街や実家のある京都市内を写した作品も多く制作しています。
実家の庭を撮影したシリーズなど、植物をテーマにした作品もございます。

2019年4月、ムロマメ舎(東京都品川区戸越)にて花の写真展を開催する予定です。


八木 香保里さんの作品、instagramなどのSNSは>>こちらのページから
 
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