植物生活編集部 植物生活編集部 2019/03/12

3ステップ上達法 はじめての花の活け方 vol.01 「シャクヤクを活ける」


この連載は、花を習ったことがない、活けたことがないという初心者の方でも気軽に花を生けられるように、3ステップでアレンジを完成させる!という内容です。
近くのお花屋さんや、スーパーなどでも販売している身近な花を中心にご紹介します。


 

vol.01 シャクヤクを活ける


晩春から初夏の花といえば、シャクヤク。
和洋を問わず、合わせ方で魅力が引き出される花です。
口の広いフラワーベースにはたくさんの花を入れて飾りがちですが、ここではシンプルに葉とシャクヤク1本で華やかに活けています。


材 料
シャクヤク‘バンカーヒル’ …1本
アンスリウムの葉 …2枚
 

準備

アンスリウムの葉は茎をフラワーベースの高さより1cm 程度短くカットします。


STEP1


1: アンスリウムの葉をフラワーベースに1枚入れ、さらに2枚目を葉の切れ込みの間に入れ、重ねます。



STEP2


2:シャクヤクはフラワーベースの高さと同じ長さに茎をカットし、茎の部分の葉を取ります。

 

STEP3


3:アンスリウムの葉の間にシャクヤクを入れて完成です。


 

ポイント

口が広めのベースですが、上にアンスリウムの葉をのせることで口元を狭めて、花が安定するようにしています。
アンスリウムの葉とベースにできた小さな隙間にシャクヤクの茎を入れることで、シャクヤクを固定しています。



このアレンジ方法はこんな花にも、向いています
  • カーネーション
  • ガーベラ(大輪)
  • ダリア(大輪)
  • バラ(大輪)
シャクヤクというと満開の花が素敵だけれど、「小さな蕾から咲かせるのは難しそう」「咲かないなら飾るのをやめようかな」と購入を迷う人が多い花です。
そこでこの3つのポイントを覚えて、美しい旬のシャクヤクを楽しみましょう。

 

美しいシャクヤクを咲かせるための 3つのポイント

シャクヤクの選び方

写真のシャクヤクは花が咲いたところですが、右の花はしなだれています。
シャクヤクは蕾はかなり小さく、花が咲き進むと大きくなり、劇的に変化します。
茎が細いものだと、このとき花を支えきれません。蕾の時点で茎がしっかりとしたものを選ぶようにしましょう。
 

シャクヤクをしっかり咲かせる


蕾のシャクヤクが開かない理由として、花の蜜で花びらが開かないことがあります。
蕾にベタベタとした蜜がついているときには、蕾を濡れた布巾などできれいに拭き取りましょう。
お花屋さんなどでは蕾を水洗いすることもあります。
 


長く楽しむために



シャクヤクは水が下がりやすい花です。
葉をつけて飾る場合は、茎の下の方の大きな葉は蒸散が多いので水下がりにも影響します。
下部分の葉の上部だけを切り取ったり、葉をできるだけ取ったりすると効果があります。


教えてくれた本
「3ステップ上達法 はじめての花の活け方」永塚慎一 著 誠文堂新光社 刊 

 
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