植物生活編集部 植物生活編集部 2019/03/26

【植物生活実習室】小さな花束の本 new edition

こんにちは!フラワーフォトグラファーのshionです。
今月は小野木彩香さん著「小さな花束の本」のなかにある、スーパーの花でミニブーケを作る、というお題に挑戦しました。


スーパーの花ってなかなか難しい…と思う方も多いのではないでしょうか?
菊などの仏花が立ち並ぶイメージ?原色の花で鮮やかすぎるイメージ?でもよーく見渡してみると、バラやカスミソウ、カーネーションなどの品揃えもあって。これらにひと手間かければ、オシャレにブーケが作れます!!


そして、スーパーの花はお得なんです。今回買った下記は、1袋285円!

・フリージア(黄)×カスミソウ(白)
・カーネーション(赤)
・スイートピー(紫)×スイートピー(ピンク)×スターチス(紫)



透明のフィルムに包まれた花束の組み合わせを、一旦ばらして、単体で考えるのがオススメ。服のコーディネートを決めるように、原色×原色だと派手になってしまうので、原色×ニュアンスカラーを掛け合わせる。私は、カスミソウ(白)×カーネーション(赤)×スターチス(紫)をチョイスしてみました。

束ねる花が決まったら、まずは下準備として、枝分かれの分岐点でそれぞれカット。これを切り分け、と言います。その後、下の方についた葉っぱを取り除き、下葉の処理をすることで、束ねる部分をスッキリさせる。




これらの下準備を終えたら、早速束ねていきます!軸となる花(カーネーション)を、利き手ではない方(ここでは左手)でもちながら、添え役の花(カスミソウやスターチス)を入れていく。このとき、写真のように、親指と人差し指で茎を握って下さいね。5本指でギュッと握ると、茎を傷めてしまうので。



束ねつつ、上からブーケを見て、思い描く形になったらOK。



次に輪ゴムで縛ります。素早く留めるために、束ねた茎の1本だけに、輪ゴムの輪を通す。その輪ゴムを引っ張り、親指にひっかけながら、全体を2~3周巻きます。親指の上に、輪ゴムを通すのがポイント!束ねたブーケを崩しにくく、且つスピーディーにまとめることが出来ます。



2~3周巻き終えた後は、1本の茎に輪ゴムの輪を通し、留める。
最後に、茎の長さを整える作業を。一番短い茎にあわせ、茎全体をばっさりカットします。




これで、ミニブーケの完成です!

飾る時は、家にある空き瓶を使いました。(ミニブーケにあう小さな花瓶を持っていない!)と心配する必要はありません!プリンの入ったガラス瓶や、コーヒーミルクの空き瓶などが、花瓶の代用品になります。



お花屋さんでお花を買うのは、なんだか敷居が高いと思う方。何を買っていいか分からない、と思っている方。そんな方に、オススメしたいのが、スーパー。
夕食の食材を買いに行くついでに、ぜひスーパーの花コーナーを覗いてみてくださいね。
一見難しそうですが、組み合わせを考えたり、ひと手間加えて束ねることで、スーパーの花がオシャレなブーケに生まれ変わります。





植物生活ショップでも販売中です。

SBN: 978-4-416-61755-7
判型: A5
ページ数: 160


著者:小野木 彩香(おのぎ・あやか)
福島県出身。
短大卒業後、異業種勤務を経て花の世界へ。
2010年「colorant odeur」として独立。東京都内を中心にレストラン装飾、ウェディングなどを主として活動。
出身地である会津を基点に、東北の産地におもむき生産者と交流を図ったり、産地にて講演会やデモンストレーションも行う。
東京・三鷹で、小さな平屋の庭と花の植物店「北中植物商店」を構えている。


撮影・文(制作)/shion 
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