植物生活編集部 植物生活編集部 50ヶ月前

バレンタインデー×女性が輝くフラワーショップ in オランダ [02]

お客様目線×オリジナリティーが魅力の de Bloemenvink (ブルーメンヴィンク)

 
たくさんのチョコレートや、かわいいラッピンググッズが店先にならび、
女性も男性もどことなくそわそわしていたバレンタインシーズン。
そんな華やいでいたバレンタインモードも大分落ち着き、
すっかりいつもの日常が戻ってきましたね。
 
大切なあの人に喜んでほしい、
いつもお世話になっている方へ感謝の気持ちをこめて、
チョコレートやプレゼントを贈った方、たくさんいるのではないでしょうか。
 
今年のバレンタインはこんなだったな…と思いを馳せつつ、
バレンタイン×オランダのお花屋さんシリーズ2回目は
オリジナリティーとお客様をよろこばせる「おもてなし」を大切にしている
お花屋さんをご紹介します。
 

お店中央のメインディスプレー。コチョウランや花芽付き球根などが並びます。
 

一軒目の店からほど近く、店頭に大きなハートのディスプレーが目立つ花店、ブルーメンヴィンク。
オーナーのユディット・エブルスさんは、親がカーネーションの生産者で、
その施設の一部を残してお花屋さんにしたそう。
少しだけ、その面影も残る佇まいになっています。
 
ガラス張りの明るい空間に、色鮮やかな花がゾーニングされて展示されているのが印象的。
メインディスプレーを始め、お店の中にはこだわりを感じるものがたくさん。
 
アレンジメントも「バレンタインだから」という特別な色やお花の品種には限定せず、
「オリジナリティー」を心がけているのだそうです。
 
 

インドのサリー生地を巻いたベースにシリンダーが入った花器が並びます。
 

きめ細やかにお花を扱っているスタッフ達が印象的。従業員は全員女性でそろえているとのこと。
内の花揃いや、手入れもとても丁寧で、お花への愛情を感じます。
 
 

ニュアンスカラーでアレンジメントにも「抜け感」を

 
特にアレンジメント、ブーケの色合わせはニュアンスカラーを絶妙にあわせる技巧派。
センスを感じる、花束に添えられたショップネームのアクセント。
 
お店の魅力はディスプレーだけではなく、その商品力やサービスにありそうです。

 

「自分がバレンタインデーにもらいたいと思う商品を作ってください」というお願いをしたら、
こんな素敵なアレンジメントを作ってくださいました。
 

このお店でよく売れている花束。
シンプルなクラフト紙にショップネームの入ったアクセントがポイント。
 

バレンタインの時期は、チューリップなど季節のお花を使うことが多いのだそうです。
 
アレンジメントは単純なものでなく、
色が大事だと語るオーナーのユディット・エブルスさん。
 
 

思わずにっこり、お花屋さんの「クジ引き」


 
レジ前に垂れ下がっている色とりどりのリボンは、お客様へのサービス「クジ引き」
毎月のプレゼントイベントでリボンを引っ張ると、その先には封筒があり、
封筒の中にプレゼント内容が書かれています。
 
訪れてくれた人を喜ばせるためのさまざまな仕掛けを用意して、
常にお客様の心をぐっとつかんで離しません。
 
 



花芽付き球根が当たったお客様。お買い上げの花束とともに。
 

生産者の娘として生まれたユディットさん。
高校の普通科に2年間行った後、アールスメアの中園芸学校に移られたとの事。
そこでランドスケープを勉強していた現在のご主人と知り合い、
1988年に二人でお店を始めたのだそうです。
 
「現在の店の雰囲気や経営方法、売り上げはとてもよく、このまま続いていってくれればと思っています。
お客様は一般の方、社用や生け込みなど様々ですが、
不景気な中でも売り上げをキープしているのでラッキーだと思います」
とお話ししてくださいました。
 
「バレンタインデーは、花の需要がとてもある日で、
特に前日、当日は店にたくさんのお客様が来てくれます。
楽しいメッセージやロマンチックなメッセージを書いて
花束につけるお客様もたくさんいらっしゃいましたよ。」
 
バレンタインの時期は男性のお客様も多く、
きれいなバラの入った花束が人気なのだそうです。
 
男性から女性へ、バレンタインデーに花束を。
女性から男性へ贈るのが一般的な日本のバレンタインデーに、
そんなちょっとした心遣いをされると、
思わず心に響いてしまいそうですね。
 
 

Shop DATA

 
うかがったお花屋さん
de Bloemenvink ( ブルーメンヴィンク )
 
住所 : Rietvinklaan 2, 2265 CC  Leidschendam
www.bloemenvink.nl 
 
記事/月刊フローリスト2014年2月号

この記事のショップ

店頭に大きなハートのディスプレーが目立つ花店、ブルーメンヴィンク。
オーナーのユディット・エブルスさんは、親がカーネーションの生産者で、その施設の一部を残してお花屋さんにしたそう。
少しだけ、その面影も残る佇まいになっています。
ガラス張りの明るい空間に、色鮮やかな花がゾーニングされて展示されているのが印象的。
メインディスプレーを始め、お店の中にはこだわりを感じるものがたくさん。

URL http://www.bloemenvink.nl/
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