マスキングテープテクニック[03]リボン
リバーシブルが可愛い! リボン
さまざまな色、模様で見ているだけでも思わず楽しくなってしまうマスキングテープは、
薄くて強度があり、きれいにはがせるのに粘着力に秀でているという優れもの。
その特性を生かせばラッピングのシーンでも使い方がさらに広がります。
創業90年、マスキングテープ「mt」ブランドで有名なカモ井加工紙さんに
テクニックとアイデアを教えていただきました。
今回は、リバーシブルが可愛いリボンの作り方を紹介します。
How to make
1・テープの両端を机に貼り、粘着面を上にして固定する。蝶ネクタイ型リボンを作る時は幅の広いマスキングテープを使う。
2・上から違う柄のテープを貼り合わせる。濃い目の柄が裏から透けると面白いので、組み合わせを工夫して。貼り合わせたら両端を真っ直ぐカット。
3・貼り合わせたテープを蛇腹折にする。二つ折りにしてから折り返していくときれいに折れる。中央が谷折りになっている方が表面になる。
4・蛇腹折りにしたテープの中心を、細いテープで巻き留めてリボンの中心を作る。普通幅のテープを半分にカットして使ってもいい。
5・折り目を広げてふんわりさせれば完成。簡単なので時間のある時に作り置きをしておくのも○。組み合わせを考えるのも楽しい作業!
text & photo 月刊フローリスト 撮影/三浦希衣子
取材協力:「mt」プロジェクト事務局 カモ井加工紙株式会社
http://www.masking-tape.jp/
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