マスキングテープテクニック[02]重ね貼り
オリジナリティup! 重ね貼り
さまざまな色、模様で見ているだけでも思わず楽しくなってしまうマスキングテープは、
薄くて強度があり、きれいにはがせるのに粘着力に秀でているという優れもの。
その特性を生かせば、ラッピングのシーンでも使い方がさらに広がります。
そ創業90年、マスキングテープ「mt」ブランドで有名なカモ井加工紙さんに、
テクニックとアイデアを教えていただきました。
今回は、オリジナリティたっぷりの「重ね貼り」の作り方を紹介します。
How to make
01 花一本のマスキングテープにリアルな花器のテープを貼り合わせれば、まるで花が花瓶に生けられているかのように。透け感を楽しめるのは薄くて丈夫なマスキングテープならではの楽しみ。
02 ゴールドフレーム+動物の切手で、より存在感のあるワンポイントに仕上がる。特別感を出したいギフトにぜひ。
03 タグ模様のテープにメッセージや小柄な模様のテープをコラージュ。厚紙に貼って切り抜けば、即席オリジナルタグに。
Step up
mt wrapの粘着部分を折り曲げて重ね使いをすれば、ミニブーケのラッピングペーパーとしても使うことも可能。
取材協力:「mt」プロジェクト事務局 カモ井加工紙株式会社
1923年創業の工業用テープの専門メーカー。長年工業用のマスキングテープを作り続け、「mt」も同じ専門工場で作る。今や「mt」ファンは日本だけでなく世界中に広がり、熱狂的なコレクターも。さまざまなブランドやアーティストとのコラボも多数。そのほか全国を回る「mt school」などイベントにも積極的。
住所:岡山県倉敷市片島町236
http://www.masking-tape.jp/
text&photo 月刊フローリスト 撮影/三浦希衣子
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